自分の在り様を思い出すために、生を受けるとしたら、
師匠が言うように、どちらを選んでもかまわないけれども、
早く進める道。少しでも近づけた方がよくはないだろうか。
自分を正しく見つめれば、喜びはあふれ、やりたいことは
たくさんある。
そのやりたいことをするのに、時間はそんなにあるわけではない。
初期の頃、伝えていた、
望みをたくさん考えてください。
その望みを吟味してください。
そして、すぐに取り掛かってください。
は、
ひとというものにあたえられた時間は、とても短く、儚い。
だからこそ、決断は早く行い、喜びを受け取りましょう、
という意味の、メッセージだった。
魂は永遠だが、あたえられるものは、常に変化する。
もう一度、おなじことをやりなおせるチャンスがくる
わけではない。
選択のチャンスも変化している。
だから、一瞬、一瞬を愛おしく過ごし、大事にした方が、
人生はもっと、輝くものとなるのだ。
あたえられている自由は、限りないが、その自由ですら
変化する。
選択により、限りがある。
フィルターレベルによっても、限りはある。
だからこそ、一度きりなのだ。
あなたでいられるのは、ただ、一度。
あなたという存在は、今だけなのだ。
あなたという、喜び、楽しみは、今のなかにしか
存在しない。