6月30日は、夏越大祓。
最近は、神社のホームページの行事の欄にある『夏祭り』と
一緒にしているところが多い。
けれども、毎月、月末には祓え戸の神さまもおられる
早吸日女へ行って、月の祓えをしているので、今回は、
いつもどおりのお作法にした。
お参りをすませて、神社を回り、五臓六腑を整える。
そして、いつもの神柱のポイントへ近づくと、
そこだけが、熱い。
2人でそこへ立つと、徐々に師匠の身体が、ぐらぐらと
大地のバイブレーションを受けて、揺れている。
やがて、ゆっくりと揺れはおさまった。
翌日は、宇佐八幡へ向かった。
師匠は、森の木々が騒がしいつぶやく。
私自身は、重低音の響きが気になった。
森の保全で、草刈りでもしているのかとも思ったが、
音は上から降ってくる。
どうやら、蝉の声のようだが、はじめて聞くような声。
種類はわからないが、あちこちから降ってきた。
お参りをして、師匠は楠木さんと話す。
植物さんのネットワークでは、関東に亀裂が見える
という。
これからも、変わらず、おだやかに
そして、丁寧に、日々を過ごしたいものだ。