師匠の不思議な日常

天の語らい地の学び 香る神々との対話 天界、龍神界の物忌み(巫女)師匠こと天卜占と弟子で審神者(さにわ)である臣の日々

徳という他力

2011年08月26日 | 天意の実践

お客さまとお話しをしていて、ここのところ感じていたキーワードは

『徳』 人徳

一生懸命やっていれば、自分を助ける人が現れるということ。

自分の道に邁進するとは聞くが、はからずも、そんな方々と縁を

いただいて、導かれて今、歩いていることを改めて気づかされる、

そんなお話しをさせていただいた。

一心不乱にやってきて、他の人から見れば、

あのひと、がんばっているなあ、などと言われていることすら

気づかず、自分から賞賛を求めるでなく、自分の行く道を

求めて、ひたすら、歩き続けてきただけのことなのだ。

そうやってがんばっていると自然と、道もひらけると言うものだ。

その人徳も、そのひとのレベルに応じておこることも、

感じている。

よきことは、よきこと。

そのひとにとって、幸運なできごとは、他者からもたらされる。

だから、一生懸命がんばって、あとは他力。

否。

一生懸命にがんばっていれば、いるほど、

誰かに助けともらおうなんて思ってないものだ。

だからといって、自分の力でなんても、思わない。

ただ、ひたすら、自分の道をどうやって歩けるか、歩くか

だけを行うのだ。

そうして、自分ではできない。しなくていいことは、誰かが

やってくれるものだ。

そのことに対して、奢ることなく、謙虚に受け止め、自分の道を

ひたすら進む。

それがつながっているネットワークにより、

奇跡のようなきらめきが訪れる。

   

光の道を歩くと決めていれば、それだけで、奇跡はいつも、

よき隣人のように、助けてくれるのだ。

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