師匠の不思議な日常

天の語らい地の学び 香る神々との対話 天界、龍神界の物忌み(巫女)師匠こと天卜占と弟子で審神者(さにわ)である臣の日々

力を抜いて

2012年10月17日 | 天意の実践

ひとつのことに集中することも大事だが、それに縛られるのも

また、別の力を産み、拮抗する。

世界はバランスだ。

吐く息も吸う息も、体で感じているとわかるのだが、

力が入っていると、十分にいきわたらない。

師匠「緊張と緩和ってね、演劇のメソッドであったの。

    高校の時、トレーニングメニューにしていたよ。

    これが身に着くと、いざって時の胆力にもなるらしいよ。

    舞台でのアクシデントにも耐えられるってね。」

もちろん、学びのレベル、魂のレベルにおいての感覚にもよる。

がんばることを続けた先に、緩和ー力を抜くことも覚える。

すると、周囲がよくみえる。

今まで気がつかなかった小さなことも。

そして、周囲とのつながりも。

がんばったことのその先は、がんばらなくてもすべての中で

自分が浮遊していて、浮遊の中でふと浮かぶ意識感覚は、

浮かんだもの、そのものが届けられる。

この感覚を拡大させれば、すべてのつながりを意識することができる。

まずは、がんばってみる。

そして、次に来る浮遊した感覚は、神さまからの贈り物だ。

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