師匠の不思議な日常

天の語らい地の学び 香る神々との対話 天界、龍神界の物忌み(巫女)師匠こと天卜占と弟子で審神者(さにわ)である臣の日々

伊勢の神宝『葛箱』に寄せて 葛の花

2009年09月08日 | 花・華・お花。植物さんのお話

NHKの番組で、二十年ごとの遷宮では、神宝も新調される

のだとかで、その宝を作る、たずさわる方々の技が紹介

されていた。

その中に、今は絶えつつある葛を使った小箱があった。

ちょうど、前日、師匠が香りに誘われて葛の花を愛でてきたばかり。

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八月から九月が開花時期。だが、葛箱に使われるつるは

花が咲く前。

夏の土用の頃のものを使うそうだ。

開花前なので植物さんの持つ力が、違うのかもしれない。

2009_0908_151554cimg0003

バッタが止まっていた。

形状は藤の花とは逆向きだが、香りはとてもよく似ている。

地を這う、つるの植物だが、ここは、他の植物さんと共生していて

木陰が形成され、香りのトンネルになっていた。

師匠のまわりで香る招霊の香りが気になる方、今の時期は

これが一番近い香りかもしれない。(実際はもっと甘い。(苦笑))

        

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