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岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

ベニバスモモ - 愛知県緑化センターほか

2020-03-04 15:37:07 | みんなの花図鑑

ベニバスモモ(紅葉李)は バラ科スモモ属。
花と同時に出る葉が赤みがかっているのでこの名が付いたらしいが、愛知県緑化センターで2月27日撮影した時点では 葉は出てなく ウメか桃のつぼみのようだった。




これも 愛知県緑化センターの同じ株。
ベニバスモモの学名は 学名は Prunus cerasifera var. atropurpurea
変種名 atropurpurea (アトロプルプレア)は「暗紫色の」の意。





ここからは 3月2日 安城デンパークで撮ったベニバスモモの花。




ほんの 2、3輪 咲いていた。 葉だけでなく 萼も赤いから、 ピンクの花に見える。 よって 別名をアカバザクラ(赤葉桜)、ベニスモモ(紅李) という。(←にわか知識 (´・ω・))




ソメイヨシノより1週間~10日程度早く開花するので、早咲きのサクラと勘違いしやすいですが、 サクラの花弁のように先端がギザギザになっているが、赤い蕾(特に赤い萼の色)と 紅色の葉が同時に出ていれば、 ベニバスモモとみて間違いなさそうです。


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