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岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

ナンキンハゼ、ヘンヨウボク - 安城デンパーク

2023-11-18 15:00:00 | みんなの花図鑑
安城デンパークの紅葉、きょうはトウダイグサ科の木です。

ナンキンハゼ

11月5日の撮影で、現在はもっと紅葉が進んでいると思います。


デンパークには様々な園芸品種が何本も植わっています。これは「メトロ・キャンドル」という名の園芸品種です。


基本種は中国中・南部原産で、本品種は福岡県の育種家・行徳氏が作出しました。


ナンキンハゼの実ははじめ黒い果皮に包まれていますが、それが割れると中から白い殻(仮種皮)に覆われた種子が顔をだします。


ナンキンハゼの白い殻部分は蝋質で、これをヒヨドリやキジバトが好むんだとか?
ナンキンハゼの名は「中国から来た」「ウルシ科のハゼノキのように蝋が採れる木」の意。



ハスが全滅したひょうたん山周辺の池です。


ハスは無くなってもカルガモたちは来ています。



ナンキンハゼの雄花(左)と雌花(右)






ヘンヨウボク(クロトン)

ヘンヨウボク(変葉木)は名前の通り草本ではなく低木です。英名クロトンのほうがなじみがあるかもしれません。



そしてこの木もトウダイグサ科の木です。



「葉の模様は、白、黄色、赤、薄紫、褐色、桃色、橙色などの色で構成された線や斑点によって作られており、この模様の豊富さがヘンヨウボクの名前の由来となった。」(wiki「ヘンヨウボク」)






雄花と雌花 (Wikipedia「ヘンヨウボク」より)






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