アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

アオギリ、イイギリ - 木の実は小粒

2020-09-23 09:29:31 | みんなの花図鑑

アオギリは桐がつきますが、桐とは別のアオイ科アオギリ属。




その果実も 独特なものです。
「果実は蒴果で草質、秋(10月ころ)に熟すが、完熟前に5片に裂開し、1片の長さが7 - 10センチメートル (cm) ほどある舟の形のような裂片(心皮)の縁辺に、まだ緑色のエンドウマメくらいの小球状の種子を1 - 5個ほど付ける。」(wiki 「アオギリ」)
以上、8月27日、愛知県緑化センターにて。




エンドウ豆みたいなのが 9月には こうなります。
「種子は球形で径4 - 6ミリメートル (mm)、のちに黄褐色から茶色に変化し、表面に皺があり硬い。」(同上)





以上、9月21日、東浦町於大公園にて。





イイギリも桐が付きますが、桐の仲間ではありません。
「イイギリ(飯桐、学名:Idesia polycarpa)は、ヤナギ科(クロンキスト体系など従来の分類ではイイギリ科とされていた)の落葉高木。」(wiki「イイギリ」)




まだ青い実が多いですが・・・




やがて 「ブドウの房のように垂れ下がった13-30cmの円錐花序」(同上)を垂らします。





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