アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

サルスベリ - 百日紅

2020-09-02 10:32:08 | みんなの花図鑑
スレ末尾に 「みん花時代のサルスベリ画像検索結果」を添付しました。


漢字で「百日紅」と書くことを知ったのは歳をとってから。
それまでは サルスベリの漢字は「猿滑り」だと思い込んでいた。
子供のころは木といえば、登れる木か、登りにくい木か?が唯一の関心事だった。




花に惹かれるようになってから、「百日紅」もいい名前だと思い出した。
花弁がキレイですが 「夏祭り」という品種とのこと。




ひとしきり花弁を観賞したあとは、おしべの観察。
黄色い花粉を付けたおしべがたくさんあるが、これは虫のエサ用だという話。




ほんとのおしべは 花弁に近いところから黄色い雄しべのほうを見下ろしている褐色がかった花粉のおしべ。6本が標準だが、この花では 7本?




こちらが 虫のエサ用おしべ。
では、めしべはどこ?



めしべは1本だけ、上の画像で手前にあって向こうを向いているのがそれだ。

「サルスベリの花は朝開いて夕方には閉じて役目を終える
一日花なのだ・・・」(神戸の花と木「サルスベリの花にびっくり」)




〔欄外〕3年前の「みんなの花図鑑」掲示板「サルスベリの検索結果」より2ページ
クリックで拡大します

懐かしいお名前が (^^♪






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