アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

ムラサキツユクサなど - 5月終われど…

2021-05-29 10:12:21 | みんなの花図鑑
もう5月も終わりです。そして、5月終われど緊急事態はつづきます。
私のほうは溜まっている花を放出し身軽になります。


ムラサキツユクサ

ムラサキツユクサの白花バージョンです。


白花というと 南アメリカからやってきたトキワツユクサというのもありますが・・・



こちらのほうがずっと手ごわそうです。(何が? (´v_v`))




ムラサキツユクサは北アメリカから園芸用として渡来してきました。



オオムラサキツユクサというのもあるそうで、そちらは 萼にまで毛が付いているとか。



ムラサキツユクサやトキワツユクサを見て「ああ、外来種だ」とすぐ分かるのは 毛深いから (^^ゞ




この毛、雄しべから出ているんです。



あいにく私はそんな経験したことないのですが、細胞が一列に並んでむき出しになっているので「理科の授業で細胞の原形質流動の観察や減数分裂の観察などにも使用されています」とのこと。

素晴らしい動画あります ↓
NHK for school 『ムラサキツユクサ 細胞の営み|ミクロワールド』




ヒルザキツキミソウ

ヒルザキツキミソウとか モモイロヒルザキツキミソウと呼ばれるこの花も 5月の花でした。



アカバナ科マツヨイグサ属の花で、やはり北アメリカから渡ってきて、今では帰化(野生化)しようとしています。



雨しずくが付いている花をみると 思わずパチクリしてしまいます。


花はマツヨイグサ属の特徴を備え、花弁4枚、おしべ8本、めしべの柱頭は4本に分かれ、開くと十文字になります。




オオキンケイギク?

私にはオオキンケイギクとしか見えないのですが、でも、畑に植えてありました。



スマホの Google Lensアプリで検索すると 雛菊(デイジー)などを候補に出してきます。










スイレン

これはスイレン(睡蓮)です。ハス(蓮)ではないですよね?



なぜなら・・・水面に浮かんで咲いているから?!



スイレンの葉には 切れ込みがあります。
咲いていた場所は小学校の校庭の外にある めだか池。




2 コメント

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紫露草 (hanatyan)
2021-05-29 20:27:02
こんばんは(´▽`*)
紫露草、凄いですね!
髭の細胞分裂は目から鱗です!
貴重な動画を有難うございます🌸
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Re: hanatyanさん^^ (アブリル)
2021-05-29 21:53:26
ははは、NHKや新聞社は 高い著作権料を
払わないと記事が利用できないですが、
学校関係の利用については寛大なようですね(^^♪
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