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岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

ジューンベリーとチャイナベリー?! - 樹に咲く花26

2022-05-25 06:00:06 | みんなの花図鑑
ジューンベリー(果実)

バラ科のジューンベリー(Amelanchier )はいまこんな果実をつけています。



この実は生食できますし、ジャムにすると一層美味しいです。



「ジャムにする場合は、黒く熟したものを収穫し、果実の重さの半量の砂糖と、レモン1/2個を加えて煮詰めます。」(みんなの趣味の園芸「ジューンベリーの基本情報」)




ジューンベリーの和名が アメリカザイフリボクです。


アメリカザイフリボク(花)

つまり同じ木なのですが、果実のときは ジューンベリー、花のときはアメリカザイフリボクのほうがあってるような気がしますので、あえて別名を用いました。




ちょっと見ると、同じバラ科のナシの花に似たところがあります。



たくさんの雄しべに囲まれて5個以上の花柱が中心から伸びています。






センダン(花)

先日もアップしましたが、センダン科のセンダンの花です。




世界の温帯に広く分布する落葉高木で、日本では伊豆半島以西の本州、四国、九州、沖縄に分布します。




このセンダンの英語名のひとつが Chinaberry(チャイナベリー) です。



(2017-07-06撮影)
チャイナベリーと言って 食べれる果実が生るかと思いきや、サポニンを多く含むため、人、哺乳類が食べると中毒を起こし摂取量が多いと死に至ります。ヒヨドリなど鳥類はかみ砕きませんので、食べるものが無くなった冬期にこの実を食べ、色々な場所に種子を散布します。



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