![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/42/9cdf3e77b5b8b0aab95b5f80ceef7bc4.jpg)
見出し画像は ムクノキの雌花です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/5f/812771d752b229014e4ffb87ac7028f7.jpg)
これは 安祥城址公園のムクノキです。
ムクノキがみなこのような樹形をしているわけではないのですが、株立ちですっくと立ちあがっていることが多いです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/10/837829c17570bb0aa9517fa7ffeef1e5.jpg)
花は雌雄異花で、同じ株に 雄花と雌花が咲きます。 で、咲いているとき、目につくのは たいていは、この雄花のほうです。
雄しべが5本、中心から放射状に伸びて先端に葯(花粉を入れた袋)をつけています。5枚の花被片が雄しべを支えています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/e3/f46cd513195b157fcddc50f4dc6d1c31.jpg)
では雌花はどこに?というと、 雄花の集団より枝先の若い枝の 若い葉の出ている葉腋に ひっそりついています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/ab/c6463b54d5cce6471ebbdf11e954b29d.jpg)
少し拡大すると こんな風。 白い毛のような部分は 雌しべの柱頭です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/4e/99e4ae89101aefc4deb54f340f3decb9.jpg)
同じ雌花をさらに拡大してみます。 うさぎの耳のような柱頭の下に子房があるはずなのですが、現在は目立ちません。
ムクノキの果実は 後で見るエノキの果実より少し大きいようです。
さて、 何の脈絡もないのですが ・・・ つぎはクヌギの花です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/3e/8f692f65ece93cb174186c36dbe1602d.jpg)
クヌギの花も雌雄異花で、 同じ株に 雄花と雌花がつきます。 初めに目に留まるのはやはり雄花のほうで 10cmくらいの穂が前年枝より垂れ下がります。 この画像は 鞍ヶ池公園で4月26日撮ったものですが、雄花は 花粉を放出し終わって 葯が黒ずんでいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/f5/aaf8bc8dbe4be4aaf8cef64a67016ccb.jpg)
では、雌花はどこに?というと、やはりそれより枝先の新葉の葉腋に ひっそりついています(ムクノキと同じです) (^^♪
一番上の雌花など、葉腋ではなく 単独で花を出しているみたいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/b9/f8db494cf4eee6ae2f92531281904582.jpg)
少し拡大してみました。 この画像ではよく分かりませんが、クヌギの雌しべの柱頭は 3つに分かれているようです。
それでは、さいごに エノキの今です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/6c/64f86626e90776ad9197710df7d17c53.jpg)
まず、エノキの樹形から。 右がエノキです (左は ケヤキです。竹ぼうきをさかさまにしたようです)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/21/fa0fcdfe5fcf0b415830e7a83a821ee1.jpg)
上のエノキとは別の、下のほうまで枝が伸びているエノキの枝を観察してみました。そしたら ほら もう雌花はなく、こんな実になってました。秋まで少しずつ大きくなっていって、食べられる実になります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/5f/812771d752b229014e4ffb87ac7028f7.jpg)
これは 安祥城址公園のムクノキです。
ムクノキがみなこのような樹形をしているわけではないのですが、株立ちですっくと立ちあがっていることが多いです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/10/837829c17570bb0aa9517fa7ffeef1e5.jpg)
花は雌雄異花で、同じ株に 雄花と雌花が咲きます。 で、咲いているとき、目につくのは たいていは、この雄花のほうです。
雄しべが5本、中心から放射状に伸びて先端に葯(花粉を入れた袋)をつけています。5枚の花被片が雄しべを支えています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/e3/f46cd513195b157fcddc50f4dc6d1c31.jpg)
では雌花はどこに?というと、 雄花の集団より枝先の若い枝の 若い葉の出ている葉腋に ひっそりついています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/ab/c6463b54d5cce6471ebbdf11e954b29d.jpg)
少し拡大すると こんな風。 白い毛のような部分は 雌しべの柱頭です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/4e/99e4ae89101aefc4deb54f340f3decb9.jpg)
同じ雌花をさらに拡大してみます。 うさぎの耳のような柱頭の下に子房があるはずなのですが、現在は目立ちません。
ムクノキの果実は 後で見るエノキの果実より少し大きいようです。
さて、 何の脈絡もないのですが ・・・ つぎはクヌギの花です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/3e/8f692f65ece93cb174186c36dbe1602d.jpg)
クヌギの花も雌雄異花で、 同じ株に 雄花と雌花がつきます。 初めに目に留まるのはやはり雄花のほうで 10cmくらいの穂が前年枝より垂れ下がります。 この画像は 鞍ヶ池公園で4月26日撮ったものですが、雄花は 花粉を放出し終わって 葯が黒ずんでいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/f5/aaf8bc8dbe4be4aaf8cef64a67016ccb.jpg)
では、雌花はどこに?というと、やはりそれより枝先の新葉の葉腋に ひっそりついています(ムクノキと同じです) (^^♪
一番上の雌花など、葉腋ではなく 単独で花を出しているみたいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/b9/f8db494cf4eee6ae2f92531281904582.jpg)
少し拡大してみました。 この画像ではよく分かりませんが、クヌギの雌しべの柱頭は 3つに分かれているようです。
それでは、さいごに エノキの今です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/6c/64f86626e90776ad9197710df7d17c53.jpg)
まず、エノキの樹形から。 右がエノキです (左は ケヤキです。竹ぼうきをさかさまにしたようです)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/21/fa0fcdfe5fcf0b415830e7a83a821ee1.jpg)
上のエノキとは別の、下のほうまで枝が伸びているエノキの枝を観察してみました。そしたら ほら もう雌花はなく、こんな実になってました。秋まで少しずつ大きくなっていって、食べられる実になります。
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