きのう「ベトナムツバキ - ハイドゥン(海棠)」で「ハイドゥン」が「海棠」という漢字の読みであることを知りました。
そして「べトナム」が「越南」という漢字であることも。
(そこには書かなかったのですが、ホーチミンさんも漢字で「胡志明」なんだそうです^^)
そこできょうは 台湾ツバキの代表「大東茶」をとりあげてみようと思います。
タイワンツバキ・ゴードニア
西尾市憩の農園にて。
名札には「台湾椿(ゴードニア)」とかいてあったのですが、その通り検索すると、よく
「タイワンツバキ、大東茶」のページにいざなわれます。
少し調べてみると、ゴードニアと大東茶は異なるというサイトは1件だけ、他はみな 「ゴードニア≒大東茶」としていました。
それどころか、タイワンツバキは台湾原産のツバキの総称でなく、
どうやら「タイワンツバキ≒大東茶(ゴードニア)」のようなのです。
「タイワンツバキ、大東茶、別名ゴードニア」は
黄色のたくさんの雄しべと真っ白な花弁の様子から「目玉焼きの木」の別名があります。
英語でも「Fried egg tree」卵焼きの木?なんですって。
「タイワンツバキ、大東茶、別名ゴードニア」の
旧学名は Gordonia axillaris
現在の学名は Polyspora axillaris
いずれにしてもツバキ科ではありますが、日本のツバキのようにツバキ属(Camellia)ではないのですね。
大東茶という名前がありますが、お茶の木でもないのですね。
混乱に拍車をかけているのは、以下のような記述です。
「和名 タイワンツバキ
別名 ゴルドニア・アキシラリス
学名 Gordonia axillaris
タイワンツバキは、(中略)
花弁が白色で、雄蕊が黄色いため、地上に落下した様子から、英名にも見られるように「卵焼きの木」とも呼ばれる。
だが、1950年代にホンコンで発見されたグランサムツバキ(Gordonia axillaris) も「卵焼きの木」と呼ばれている。
タイワンツバキの場合には、上の写真に見られるように花の中央部分に雌蕊の柱頭が突き出ている点で見分けがが出来る」
(出典はあえて出しません。また記事中「上の写真」とあるのは別の写真です)
(注)
グランサムツバキ を検索すると、学名:Camellia granthamiana となってます。ゴルドニア属ではなくツバキ属の木だったのです。
なお、
「台湾原産のツバキには、この他 タイワンヤマツバキ 、 タイワンヒメツバキ がある」(四季の山野草「タイワンツバキ」)とのことです。
チャノキ
20-11-12撮影
比較のために、近所で撮ったお茶の木(チャノキ)を再掲します。
どうですかね?!
タイワンツバキとそっくりでしょ!(^^)!
20-11-22撮影(以下同様)
ところが、学名をみると
タイワンツバキ、大東茶は
Gordonia axillaris
チャノキは
Camellia sinensis
であり、チャノキのほうがツバキ属なのです。
まぁ、実物を見ればチャノキの花は比較的小さいのですぐ分かりますけど。
11月、ミツバチが最後の吸蜜に大忙しです。
めしべは雄しべの中心にひとつ。柱頭が3つに割れて伸びています。
四川ゴルドニア
これも昨年11月初めの撮影ですが、安城デンパークで 「台湾ツバキかな?」というのを見つけちゃいました。
奥まったところにあり、足しげく通わないと気が付かないところです(^_-)-☆
でも、ちゃんと樹名板がありました。↓
樹名板のとおりに「四川ゴルドニア」でググっても出てこないのですが…
いろいろ検索していると、京都府立植物園の
「ゴルドニア・スペシオサ」
「別名 シセンダイトウチャ (四川大東茶)」
「学名 Gordonia speciosa (= Polyspora speciosa )」
という記事がありました。
同じ木と思われます。
最後に。。。
もう一度、大混乱 (´・ω・)
大東茶(タイワンツバキ)
「タイワンツバキ、大東茶」といったら、
黄色いおしべ、真っ白な花弁が特徴の 別名「目玉焼きの(花の)木」のことだと納得したばかりですが、、、
これは ヤブツバキのように花弁が紅いタイワンツバキです。
少なくとも樹名板にはそうなっていました。↓
ネット上でいくら探しても赤いタイワンツバキ、大東茶 はないので、私の勘違いか、デンパークさんの勘違いか、
詳しい解説版の設置を望みます。
(欄外)
ブログ『矢西の掲示板』へようこそ
地域の掲示板始めました。
ブログサービスは Goopeとか Seesaa とか 楽天ブログとか…
あれこれ試してみましたが、
・完全無料
・いっさい広告がない
・1ユーザーが100個までブログが作れる
・複数ユーザーが同一ブログに投稿できる
・閲覧者が5種類のレイアウトから自分の好きなスタイルを選ぶことができる Dynamic View というテンプレートがあります(無料)。
など他ブログサービスには無い特長があります。
ご意見をお聞かせください。
そして「べトナム」が「越南」という漢字であることも。
(そこには書かなかったのですが、ホーチミンさんも漢字で「胡志明」なんだそうです^^)
そこできょうは 台湾ツバキの代表「大東茶」をとりあげてみようと思います。
タイワンツバキ・ゴードニア
西尾市憩の農園にて。
名札には「台湾椿(ゴードニア)」とかいてあったのですが、その通り検索すると、よく
「タイワンツバキ、大東茶」のページにいざなわれます。
少し調べてみると、ゴードニアと大東茶は異なるというサイトは1件だけ、他はみな 「ゴードニア≒大東茶」としていました。
それどころか、タイワンツバキは台湾原産のツバキの総称でなく、
どうやら「タイワンツバキ≒大東茶(ゴードニア)」のようなのです。
「タイワンツバキ、大東茶、別名ゴードニア」は
黄色のたくさんの雄しべと真っ白な花弁の様子から「目玉焼きの木」の別名があります。
英語でも「Fried egg tree」卵焼きの木?なんですって。
「タイワンツバキ、大東茶、別名ゴードニア」の
旧学名は Gordonia axillaris
現在の学名は Polyspora axillaris
いずれにしてもツバキ科ではありますが、日本のツバキのようにツバキ属(Camellia)ではないのですね。
大東茶という名前がありますが、お茶の木でもないのですね。
混乱に拍車をかけているのは、以下のような記述です。
「和名 タイワンツバキ
別名 ゴルドニア・アキシラリス
学名 Gordonia axillaris
タイワンツバキは、(中略)
花弁が白色で、雄蕊が黄色いため、地上に落下した様子から、英名にも見られるように「卵焼きの木」とも呼ばれる。
だが、1950年代にホンコンで発見されたグランサムツバキ(Gordonia axillaris) も「卵焼きの木」と呼ばれている。
タイワンツバキの場合には、上の写真に見られるように花の中央部分に雌蕊の柱頭が突き出ている点で見分けがが出来る」
(出典はあえて出しません。また記事中「上の写真」とあるのは別の写真です)
(注)
グランサムツバキ を検索すると、学名:Camellia granthamiana となってます。ゴルドニア属ではなくツバキ属の木だったのです。
なお、
「台湾原産のツバキには、この他 タイワンヤマツバキ 、 タイワンヒメツバキ がある」(四季の山野草「タイワンツバキ」)とのことです。
チャノキ
20-11-12撮影
比較のために、近所で撮ったお茶の木(チャノキ)を再掲します。
どうですかね?!
タイワンツバキとそっくりでしょ!(^^)!
20-11-22撮影(以下同様)
ところが、学名をみると
タイワンツバキ、大東茶は
Gordonia axillaris
チャノキは
Camellia sinensis
であり、チャノキのほうがツバキ属なのです。
まぁ、実物を見ればチャノキの花は比較的小さいのですぐ分かりますけど。
11月、ミツバチが最後の吸蜜に大忙しです。
めしべは雄しべの中心にひとつ。柱頭が3つに割れて伸びています。
四川ゴルドニア
これも昨年11月初めの撮影ですが、安城デンパークで 「台湾ツバキかな?」というのを見つけちゃいました。
奥まったところにあり、足しげく通わないと気が付かないところです(^_-)-☆
でも、ちゃんと樹名板がありました。↓
樹名板のとおりに「四川ゴルドニア」でググっても出てこないのですが…
いろいろ検索していると、京都府立植物園の
「ゴルドニア・スペシオサ」
「別名 シセンダイトウチャ (四川大東茶)」
「学名 Gordonia speciosa (= Polyspora speciosa )」
という記事がありました。
同じ木と思われます。
最後に。。。
もう一度、大混乱 (´・ω・)
大東茶(タイワンツバキ)
「タイワンツバキ、大東茶」といったら、
黄色いおしべ、真っ白な花弁が特徴の 別名「目玉焼きの(花の)木」のことだと納得したばかりですが、、、
これは ヤブツバキのように花弁が紅いタイワンツバキです。
少なくとも樹名板にはそうなっていました。↓
ネット上でいくら探しても赤いタイワンツバキ、大東茶 はないので、私の勘違いか、デンパークさんの勘違いか、
詳しい解説版の設置を望みます。
(欄外)
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