アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

マテバシイ、クリ - 雄花そして雌花

2020-06-08 10:32:30 | みんなの花図鑑
雄花が長い花穂の樹の花を特集します。
後半に、 クリの花が出てきますので、 臭いが気になる方はスキップください。


マテバシイ

マテバシイの雄花が勢いよく花穂を伸ばしています。
今目立つのは この長い花穂の雄花です。毛のようなのが雄しべです。 すごい数の雄しべです。




で、雌花は? というと、こんなどんぐりの赤ちゃんみたいなのがありますが、これは 去年の雌花からできたどんぐりの子どもです。




こちらは 雄花の出ている元に つぼみのようなのが見えますが、 これは雌花ではないようです。



どうも マテバシイの雌花は 雄花が終わってから咲きだすらしいです。




クリ

臭いのすごい クリの雌花。 遠くから見ているのが良いが それでも匂ってきます(´v_v`)




でも、今回は どうしても 雌花の写真を撮りたくて、 近くに寄りました。 とりあえず 雄花の根元あたりを探します...




あっ、ありました (^^)/ 花柄の付け根のところに !




別の枝で確認します。 やはり、 ありました! どこについているか分かると、簡単に見つけられますね (^^♪




ほほー、これなど 雌花というより もうクリの赤ちゃんになっています。




上に伸びている白い棘状のものは 柱頭です。あのいがぐりの棘ではありません。




いがぐりの棘は 子房の周囲の緑のカサカサから生まれるんですね?!



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