アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

どこにでもあるコスモスですが・・

2022-11-07 06:00:10 | みんなの花図鑑
どこにでもあるコスモスの花を撮ってきました。


えっ、これが?!
はい、ふつうのコスモスの花ですよ。
ただ花の中心部の筒状花をアップしただけです。




そのコスモス畑。




ハチが蜜を吸ってる部分が筒状花の集合。




この一本一本が筒状花。
黄色い花冠の中から暗褐色の筒が伸びています。おしべの花糸が合着してできた筒です。




筒状花の集団は外側から中心に向かって咲いていきます。
一番外側の筒状花は 雄しべ筒の中からめしべが顔を出してひつじの角型の柱頭を展開しています。




雄しべ筒の頭は星形の黄色い帽子が載っています。このなかに花粉が入っています。




一番外側のシベは雌しべだけの舌状花。一枚の肥大化した花弁と一組になっています。
コスモスの舌状花は一般的に 8個(8枚の花弁)のようです。








花後です。花弁は落ち、萼片が種子を包んでいるようです。



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