サルスベリ
ミソハギ科のサルスベリ、いろんな色があります。
毎度同じコメントばかりですが、サルスベリのおしべには 不稔性の黄色い葯のおしべと稔性の黒っぽくて長いおしべの2種類があります。
サルスベリが属するミソハギ科は主に熱帯地方に分布するグループで、サルスベリ属は東南アジアからマレーシア、オーストラリアに分布します。屋久島あたりが分布の北限といえると思いますが、じつは本州でも鮮新世と洪積世の地層から果実が出土しており、古い昔に絶滅した植物です。
(びわこ文化公園植物だより 〔β 版〕「サルスベリ.pdf」)
ミソハギ
一方、同じミソハギ科のミソハギ。 サルスベリの花とどこが似ているのか? ちょっと分かりません。
強いて言えば、花弁がくちゃくちゃと揉まれたような姿をしていることかな?
雄しべにも2種類あるのですが、サルスベリの雄しべのように、虫の餌用と生殖用の2種類ではなく、長い雄しべと短い雄しべの2種類。
そして雌しべの長さも株によりちがい、上は 2種類の雄しべよりも めしべのほうが一番長いタイプ。
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ミソハギ科のサルスベリ、いろんな色があります。
毎度同じコメントばかりですが、サルスベリのおしべには 不稔性の黄色い葯のおしべと稔性の黒っぽくて長いおしべの2種類があります。
サルスベリが属するミソハギ科は主に熱帯地方に分布するグループで、サルスベリ属は東南アジアからマレーシア、オーストラリアに分布します。屋久島あたりが分布の北限といえると思いますが、じつは本州でも鮮新世と洪積世の地層から果実が出土しており、古い昔に絶滅した植物です。
(びわこ文化公園植物だより 〔β 版〕「サルスベリ.pdf」)
ミソハギ
一方、同じミソハギ科のミソハギ。 サルスベリの花とどこが似ているのか? ちょっと分かりません。
強いて言えば、花弁がくちゃくちゃと揉まれたような姿をしていることかな?
雄しべにも2種類あるのですが、サルスベリの雄しべのように、虫の餌用と生殖用の2種類ではなく、長い雄しべと短い雄しべの2種類。
そして雌しべの長さも株によりちがい、上は 2種類の雄しべよりも めしべのほうが一番長いタイプ。
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ネットには、ミソハギ科の植物は25属550種とか32属600種ほどもあるとあります。
日本には5属10数種とか・・・。
それにしても、ミソハギとサルスベリじゃ見た目が違いすぎます。
でも、大きさも構造も全く違う花なのに、どういうわけか両方ともよくクマバチ君が来るんですよね
。。。って昔コメントしたことがあります(>_<)