ガーベラの頭状花序を観察しています。きょうはよく見るえんじ色?の花。
でも えんじ色なのは 周囲の舌状花の部分で、中心の筒状花の集団は アップしてみるとこんな色が混ざっています。
ピントの合ってる白い棒の先端が 雌しべの柱頭です。
となりの花の筒状花部分をアップしてみると、花弁も立ち上がってる雌しべも 少し濁った白一色です。
雌しべの先端は まだ柱頭が展開していなく、砂粒のようにみえる花粉が付いています。
花弁が白いと花粉も白くなるのでしょうか?!
別の花です。この花は 筒状花を見ると ほとんどすべての雌しべの柱頭が開いています。最終期の花のようです。
もともと つぼみの時でさえハチの巣状に隙間なく埋め込まれていた筒状花が ぜんぶ咲いたのですから、行き場所が無くて 盛り上がっています。こうなってからでは 生花にはしにくいですね
生花にするときは 雄しべ期の花を使うと長持ちするようです(^^)/
生花として使うとき、花粉が花びらに付くと商品価値が下がることから、無花粉品種というガーベラまであるそうです。
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