ナニワイバラ
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4月から5月にかけて、ほとんど同じ時期に家々のフェンスを飾るのが モッコウバラとこのナニワイバラ。
(もっとも今年は モッコウバラのほうが以上に異常に早かったが。。)
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ナニワイバラはバラ科バラ属。
原産地は中国南部や台湾。
日本には江戸時代、難波商人によって持ち込まれたことが名前の由来。(というのが牧野富太郎先生の説。)
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タイトルのクイズ「ナニワイバラにあり、モッコウバラにないもの」?
ひとつ目の答えは トゲ(棘)。
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それにしてもたくさんの雄しべ。
ふつう(というかほとんどの)花では おしべは時期が来れば花弁とともに脱落しますが、ナニワイバラは こんな風にいつまでもしっかり残っています。
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果実のほうは 萼片の下にあり、これから成長して赤いローズヒップになります。(たぶん)
棘のほかに、ナニワイバラには たくさんの腺毛が生えています。
モッコウバラ (リトルワールド)
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モッコウバラも バラ科バラ属。
このモッコウバラは 犬山の 野外民族博物館リトルワールドで撮ったもの。バックに見えてるとんがり屋根の建物は イタリアのアルベロベッロ。
モッコウバラも中国が原産地で、日本には江戸時代の中頃に渡ってきたもののようです。
花はこのようにたくさん集まって咲く八重咲きで、雄しべは花びらになってしまってありません。
というわけで、
タイトルのクイズ「ナニワイバラにあり、モッコウバラにないもの」?
ふたつ目の答えは 「雄しべ」でした \(^o^)/
カロリナポプラ (ヤナギ科)
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「ポプラにはヨーロッパ原産のセイヨウハコヤナギ(イタリアヤマナラシ)と、北米原産のカロリナハコヤナギ(カロリナポプラ)がある。」(松江の花図鑑「カロリナハコヤナギ」)
ハコヤナギというのは ポプラのことです。
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「北米産のほうが樹形は丸くなる。北大のポプラ並木はセイヨウハコヤナギ。西日本など暖地にはカロリナハコヤナギが多い。別名カロリナポプラ。花期は3〜4月。」(同上)
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以下、4月23日、同じくリトルワールドにて
オリーブ (モクセイ科)
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「紀元前700年頃から古代ギリシアはオリーブの栽培によって国力を蓄え、今日の産油国のように繁栄を迎えた」(wiki 「オリーブ」)
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「ギリシアが地中海各地に植民市を建設するとともに、オリーブの木も移植され広まっていった。紀元前370年頃にイタリア半島へ移植され、やがてオリーブの主要生産地の一つとなった」(同上)
シリアの地中海沿岸もオリーブ栽培が盛んですが、ラタキアに行ったとき官のひとから オリーブを絞った搾りかすを河川に垂れ流すので川が汚染されて困っている。何か対策はないか?と聞かれて困ったのを思い出しました。
ライラック (モクセイ科)
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和名 ムラサキハシドイ。
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となりの白のライラックは 今年は咲いていなかった。時期が遅かったのかも。
ボダイジュ (シナノキ科)
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世界四大街路樹というのがあって、ボダイジュは そのひとつ。
他の3つは プラタナス、ニレ、マロニエ(セイヨウトチノキ)。
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「お釈迦さまがこの樹の下で悟りを開いた」として知られる菩提樹は、実は、この樹ではなく、クワ科のインドボダイジュのこと。インド菩提樹のほうが本家ですが、中国にはなかったので、シナノキ科のこの樹を 代わりに菩提樹と呼んだため、本家のほうに「印度」が付くようになってしまいました。
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インド菩提樹のほうは 葉がもっと大きく 葉先がしっぽのように突き出ています。
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シナノキなどととてもよく似ています。
カキ (カキノキ科)
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柿は英語で何と言いますか?
persimmon
ハイ、それもありです。
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「柿」は英語で kaki といいます(^^♪
発音は カーキー
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ヨーロッパでは日本の柿はよく知られており「KAKI」という英語名でも記載されます。
参照:Dictionary.com
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4月から5月にかけて、ほとんど同じ時期に家々のフェンスを飾るのが モッコウバラとこのナニワイバラ。
(もっとも今年は モッコウバラのほうが
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ナニワイバラはバラ科バラ属。
原産地は中国南部や台湾。
日本には江戸時代、難波商人によって持ち込まれたことが名前の由来。(というのが牧野富太郎先生の説。)
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タイトルのクイズ「ナニワイバラにあり、モッコウバラにないもの」?
ひとつ目の答えは トゲ(棘)。
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それにしてもたくさんの雄しべ。
ふつう(というかほとんどの)花では おしべは時期が来れば花弁とともに脱落しますが、ナニワイバラは こんな風にいつまでもしっかり残っています。
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果実のほうは 萼片の下にあり、これから成長して赤いローズヒップになります。(たぶん)
棘のほかに、ナニワイバラには たくさんの腺毛が生えています。
モッコウバラ (リトルワールド)
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モッコウバラも バラ科バラ属。
このモッコウバラは 犬山の 野外民族博物館リトルワールドで撮ったもの。バックに見えてるとんがり屋根の建物は イタリアのアルベロベッロ。
モッコウバラも中国が原産地で、日本には江戸時代の中頃に渡ってきたもののようです。
花はこのようにたくさん集まって咲く八重咲きで、雄しべは花びらになってしまってありません。
というわけで、
タイトルのクイズ「ナニワイバラにあり、モッコウバラにないもの」?
ふたつ目の答えは 「雄しべ」でした \(^o^)/
カロリナポプラ (ヤナギ科)
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「ポプラにはヨーロッパ原産のセイヨウハコヤナギ(イタリアヤマナラシ)と、北米原産のカロリナハコヤナギ(カロリナポプラ)がある。」(松江の花図鑑「カロリナハコヤナギ」)
ハコヤナギというのは ポプラのことです。
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「北米産のほうが樹形は丸くなる。北大のポプラ並木はセイヨウハコヤナギ。西日本など暖地にはカロリナハコヤナギが多い。別名カロリナポプラ。花期は3〜4月。」(同上)
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以下、4月23日、同じくリトルワールドにて
オリーブ (モクセイ科)
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「紀元前700年頃から古代ギリシアはオリーブの栽培によって国力を蓄え、今日の産油国のように繁栄を迎えた」(wiki 「オリーブ」)
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「ギリシアが地中海各地に植民市を建設するとともに、オリーブの木も移植され広まっていった。紀元前370年頃にイタリア半島へ移植され、やがてオリーブの主要生産地の一つとなった」(同上)
シリアの地中海沿岸もオリーブ栽培が盛んですが、ラタキアに行ったとき官のひとから オリーブを絞った搾りかすを河川に垂れ流すので川が汚染されて困っている。何か対策はないか?と聞かれて困ったのを思い出しました。
ライラック (モクセイ科)
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となりの白のライラックは 今年は咲いていなかった。時期が遅かったのかも。
ボダイジュ (シナノキ科)
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世界四大街路樹というのがあって、ボダイジュは そのひとつ。
他の3つは プラタナス、ニレ、マロニエ(セイヨウトチノキ)。
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「お釈迦さまがこの樹の下で悟りを開いた」として知られる菩提樹は、実は、この樹ではなく、クワ科のインドボダイジュのこと。インド菩提樹のほうが本家ですが、中国にはなかったので、シナノキ科のこの樹を 代わりに菩提樹と呼んだため、本家のほうに「印度」が付くようになってしまいました。
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インド菩提樹のほうは 葉がもっと大きく 葉先がしっぽのように突き出ています。
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シナノキなどととてもよく似ています。
カキ (カキノキ科)
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柿は英語で何と言いますか?
persimmon
ハイ、それもありです。
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「柿」は英語で kaki といいます(^^♪
発音は カーキー
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ヨーロッパでは日本の柿はよく知られており「KAKI」という英語名でも記載されます。
参照:Dictionary.com
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