ヒャクニチソウ(ジニア)なのですが、背が低く 花もちんまりしています。
でも、いろいろな色が一緒に植えてあり、目を惹きます。
例によって スマホの Google Lensアプリで検索してみると
Zinnia angustifolia
と学名を挙げてきます。
Zinnia angustifolia
英語から翻訳-広葉樹ヒャクニチソウは、メキシコ北部と西部に自生し、米国南西部の一部に帰化した草花のヒャクニチソウの種です。 Z. angustifoliaと他のジニア種の雑種は人気のある園芸植物です。
(英文Wikipediaより)
Zinnia angustifolia
日本語のサイトを検索すると、
日本語 wikiの「ヒャクニチソウ属」に こうあります:
「メキシコヒャクニチソウ Z. angustifolia (syn. Z. linearis)
草丈15cmくらいの小さな草花で、鉢物として利用されている。タネが売られているものに「ソンブレロ」という品種がある。」
いつもよく参考にしている「三河の植物観察」にも
ホソバヒャクニチソウ
で記事があります。
「ホソバヒャクニチソウはキク科ジニア属の観賞用の園芸品種。
1年草、高さ23~45㎝(矮性は15㎝以下」
その記事には「ホソバヒャクニチソウ」の学名は
Zinnia angustifolia Kunth
Zinnia linearis Benth.
の2つが挙げてあります。
さらに Zinnia angustifolia で検索を続けますと、タキイの品種カタログ「百日草 Zinnia ジニア」のページにいざなわれます。
矮性リネアリス種 Zinnia angustifolia
というジャンルがこの花のようです。
「細葉、花径3~4㎝の一重咲き。播種後60日程度で開花し、株を張りながら花をつけ、長期間咲き続ける。草丈は地植えにしても25~30㎝。」
ジニア属はキク亜科の花で、たくさんの小花の集団から構成されています。
中心に筒型のけば立った花冠の小花の集団が 筒状花です。
周囲の花弁は 一枚一枚が舌状花という小花で、こちらは雌しべだけがついています。
中央の筒状花は 5裂した花冠を持っています。あまりに小さくてよくみえませんが、花冠の中には雄しべと雌しべがあるはずです。
ピンクの花弁一枚一枚が舌状花です。舌状花の付け根から立ち上がってカールしているのが めしべです。
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