東山 智積院
名称:真言宗智山派 総本山智積院
住所:京都市東山区東大路通り七条下る東瓦町964番地
TEL:075-541-5361
時間:9:00~16:00
交通:JR京都駅よりバス10分、東山七条下車 ・京阪七条駅より徒歩約10分
お寺HPより
「利休好みの庭」と伝えられるこの庭園は、豊臣秀吉が建立した祥雲禅寺(しょううんぜんじ・智積院の前身のお寺)時代に原形が造られました。その後、智積院になってからは、第七世運敞(うんしょう)僧正が修復し、東山随一の庭と言われるようになります。
築山・泉水庭の先駆をなした貴重な遺産といわれ、中国の盧山を象って土地の高低を利用して築山を造り、その前面に池を掘るとともに、山の中腹や山裾に石組みを配して変化を付けています
この庭園は広大な池を配し中国は「長江」を模し山は自然の傾斜を利用し「廬山」をモデルにしている、ということです。
しかしこの桜は山門を入った場所にあり受付に寄ることなく撮らせていただけました。
そしてこの場所は季節々により様々な花が咲き楽しませてくれます。
以前駐車場になっていたところを紅葉の庭として直したり、紫陽花を植え5年ほど前から庭の改園事業を行っています。
春は梅、夏は桔梗に紫陽花、秋は紅葉と散策の庭としても素晴しいお寺です。
しかし観光客は三十三間堂、博物館に寄り、そのままバスに乗って清水寺方向に向かってしますので
常に人の姿は少なくゆったりとした気分で散策できます。