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コロナ禍で初詣も様変わり 行列は細く短く 静かに「コロナの収束」祈る

2021年01月03日 | 京都の寺社

(2021年1月2日 18:23 京都新聞)

例年に比べて激減した元日の参拝者(1日午後2時・平安神宮)



参拝者で境内が埋まった2017年の元日



新型コロナウイルスの感染拡大で初詣も様変わりした。参拝者は例年よりも少なく、神社が準備した対策に沿って静かに「コロナの収束」を祈った。

 元日午後、京都市左京区の平安神宮では、昨年までとは打って変わって、参拝者の行列は細く短かかった。同神宮によると、2日午後の人出は1日よりもやや増えたが例年と比べると減少したという。

境内のライブ映像を動画投稿サイト「YouTube」で配信し、分散参拝を呼びかけている。訪れた人を誘導するロープを張ったり拝殿の床に印を付けたりなどの対策も取った。参拝者は「家族の健康を祈った」「みんなが早く安心して外出できるようお願いした」と話した。



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