高速船運航会社「なんきゅうドック」(鹿児島市)は、マリンポートかごしま(同市中央港新町)と鹿屋港(鹿屋市古江町)を結ぶ小型高速船「なんきゅう8号」(60人乗り)の運航を8日から開始する。運航は朝夕の1日2往復で、所要時間は約30分。
高速船運航会社「なんきゅうドック」(鹿児島市)は、マリンポートかごしま(同市中央港新町)と鹿屋港(鹿屋市古江町)を結ぶ小型高速船「なんきゅう8号」(60人乗り)の運航を8日から開始する。運航は朝夕の1日2往復で、所要時間は約30分。
同社は、指宿市と南大隅町を結ぶ「フェリーなんきゅう」を運航している。薩摩半島と大隅半島を結ぶ海上ルートを増やし、両半島の交流を活性化させることが狙いで、昨年10月24日付で九州運輸局から定期航路の開設許可が出た。両半島を結ぶ定期船は、鴨池・垂水フェリーや桜島フェリーなどに続いて四隻目。
出発時刻は、マリンポートかごしまが午前7時40分と午後2時40分(土日祝は午後3時10分)、鹿屋港が午前8時半と午後4時。料金は中学生以上1800円、小学生以下900円。自転車は約10台(1台300円)積み込みが可能という。
問い合わせは、なんきゅうドック( 099・261・3751 )へ。