うっかりユーザのパソコン奮闘記

パソコンを使っていて感じたあんなこと、こんなこと、気ままに書いていきます。

一つ一つ

2011年09月22日 | 忘れかけていたこと

Windows Update で、ダウンロードした更新ファイルをインストールしても、なぜかそれがうまくいかないことがある。
それでも、「失敗しました」までしか教えてはもらえない。

とりあえずは動いているから、その日のうちに何とかしなければならないものでもない。
だが、さしあたり困らないことは、とかくずるずるとそのままになる。

教えてgoo で頂いた回答に、「ローカルセキュリティポリシーのデータベースが破損しているかもしれない」というのがあった。
半分以上カナ文字なので半分ぐらいしか理解できないが、案内されている方法に従ってチェックを試みる。

ファイルが壊れているおそれがあるなら、まず、壊れている事実のあるなしを確認しなければならない。

コマンドプロンプトから、下記のコマンドを入力しなさいとある。
esentutl /g %Windir%\security\database\secedit.sdb

esentutlは何のことだろう。
日本語の熟語は分解するとわけがわからなくなるが、それと違ってこういう記号は分解していくとおよその見当がつく。もちろん外れることもあるが、目をつぶって従うよりは、だめでも多少諦めがつきやすい。
e は電子、sent は送信、utl はユーティリティか。g は見当もつかないがまあいいとしよう。

案内どおりやってみた。

ここで"This operation may find that this database is corrupt" というメッセージが出れば、確かに壊れてるぞということになる。
is corrupt 手がつけられないくらいに壊れているか、どこかの国の政府のようだ。冗談ではないのだが。

真っ黒なうす暗い画面をぬめまわしたが is corrupt で終わる文は見当たらない。
それならこのファイルは壊れていないということになる。
壊れたという証言がなければ壊れていないのか。ちょっと心もとないが、ものごと「ない」という証明は難しいからそう思うしかなさそうだ。

さて、次はどうするか。