ローカルセキュリティポリシーのデータベースが破損していないことだけはわかったが、それは破損したファイルが見つからなかったということでしかない。
もしそのファイル自体が喪失してしまっていれば、見つかるわけはないので、こんどはそれがあることを確かめなければならない。
呼んでみてまったく返事がなければ、そういうときは存在しないとみなす。返事をしないものはいないと同じことなのだ。
だから、あることを確かめるのは簡単で、ローカルセキュリティポリシーのデータベースを操作するときのファイル「edb.chk」 および 「edb.log」 を検索してみればよい。
ファイル名が「edb.*」という条件で検索し、「edb.chk」 と 「edb.log」が確かにあることがわかった。
ファイルはある、壊れてもいない、ではどこに故障があるのか。
こうなれば総点検しかない。
チェックディスクをやってご覧と、Hさんからアドバイスを頂いていたとおりに、実行してみる。
C: のプロパティで、[ツール]タブにある「エラーチェック」
「チェックディスク」のオプションを2項目ともONにし、[開始]ボタンを押す。
さあ、結果はどうなったか。