うっかりユーザのパソコン奮闘記

パソコンを使っていて感じたあんなこと、こんなこと、気ままに書いていきます。

PC復活

2012年03月17日 | 忘れかけていたこと

 

昨日は運気が訪れたかと思うほど佳い日だった。
オシャカと思い込んでいたパソコンが復活したからである。

使用中にシャットダウンがときどき起こるようになり、怪しいと思っていたら、ついに起動不能に陥り、電源を入れても黒い画面の左上に小さな白い部分が現れるだけになった。
データのバックアップも唯論不実行だったから、こいつは参った。
諸登録のIDMデータと住所録データだけは、USBメモリーにとってあったからまあよかったが。
マイドキュメントのデータだけでも何とか助けたいとHさんに相談したら、ハードディスクをはずして相談会に持ってくれば、読める装置を準備してあげるからと、Mさんからお声がかかり、お願いするつもりでいたが、出欠表のチェックをしっかりしなかったので、せっかく準備してくださったのに肝心のこちらのものを持たずに一度は空振り、えらい迷惑をかけてしまった。
そのときいろいろお話を聞いていて、耳に残ったのが「内臓電池なら100円で買える」こと。
念のためと思って、ボタン電池 CR2032 を買ってきて入れ換えはしたが、もう駄目半分ではずしたハードディスクの組み込み方がわからない。
こういうことは頭の血が下がってからでないとうまくいかないから、そのうちゆっくりと構えているうちに、次の相談会が来週に迫った。
それまでには確かめておかなければと、弄り回しているうちに収め方も見つかり、やたらに多い周辺デバイスのケーブルを、ああこれもあったとつなぎつないでスイッチON。
「ようこそ」の斜め文字が出たではないか。
Mさん、Hさん、ありがとうございます。

どこが壊れたわけでもない、電池の消耗だけだった。
同じようなことで、パソコンを買い換えている方がたぶん大勢おられるだろう。
動かなくなったら、すぐにもう駄目と思わずに、内臓電池を取り替えてみれば、何百分の一あるいは何千分の一の支出で済むかもしれない。