電話線をダイヤルアップでインターネット回線に使っておられる辛抱強い方がおられます。
データをゆっくり丁寧に送れば用が足りていた時代の方式です。
Webサイトはつながなければ見ずにすみますが、メールはそうはいきません。
ダイヤルアップでつながれば、サーバーに溜まりにたまった未受信メールが一斉に押しかけてきます。
しかし、押しかけるほうの都合どおりにはいきません。
受け取り側の窓口が、ゆっくりゆっくりと先着順にわずかずつしか通さない方式ですから、それは大変です。
途中でもうやめたと接続を切ってしまえば、来たメールも受け取られずにまたサーバーに溜まります。
こうなると、だいじな用件を書き込まれたメールが送られていても、まだ読んでないもの、あるいは読まなくてもよいものの仲間に紛れ込んでしまいます。
実用にならない回線方式を、いつまでも温存して、通話料だけはしっかり取るというのは、悪く言えば未必の詐取のような気さえします。
いっそ電話線では使えないということに、はっきりしてしまったほうが、かえって親切ではないかと思いますがいかがでしょうか。
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服部 武,藤岡 雅宣 | |
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