「彡」の字を呼び出すにはどうしたらよいかという質問がFAQに出ていました。
読んだことも書いたこともない、普通は部首にしか使わないこの字を、どこに使うのか不思議でしたが、Webネームに使っている人を見かけました。
Webネームも読み方がわからないと、というのは文字にとらわれた人の言い分のようで、記号だと思っていれば、読もうとせずにパターンを記憶しておけば用が足ります。
けれども、もしコピペが利かなければどこかで一度は打ち込むしかありません。
そこで漢和辞典から「彡」の「さん」という読みを探り出し、「さん」で変換したら出てきたではありませんか。
しか、しMS-IMEのバージョンによっては「さん」で登録されてないこともあるようです。
「さん」の変換で出ない場合は「さんづくり」と打って、[F5] キーを押せば、部首の窓が現れます。
これを「さん」で [F5] とやったのでは「コードが違う」と断られます。
部首を呼び出すには部首の名前「さんづくり」でなければならないのです。
こういう場合、面倒だ、不親切だと文句を言っても始まりません。
そういうものと思っておけばよいものを、むやみになぜなぜと考え始めると、不可解の不満だけが膨れあがって、ろくなことにはならないようです。