うっかりユーザのパソコン奮闘記

パソコンを使っていて感じたあんなこと、こんなこと、気ままに書いていきます。

個人情報は油断から漏れる

2013年10月30日 | 忘れかけていたこと

共同住宅では、住んでいる人の名簿は個人情報だから皆に知られてはよくないというわけで、その整理がされているのかどうかも、誰も確かめてみようとしません。

あるとき、一人暮らしかどうかもよくわからない老人が転んで気を失い、幸い軽い脳震盪で済んだのですが、何かのときの連絡先がわかるようにしておいたほうがよいだろうという話が持ち上がりました。
そうだそうだというので、早速記入用紙が配られます。
連絡先一覧表ができたら全戸に配布すると、その用紙には書いてあります。
電話番号は個人情報だから教えたくないと言いながら、連絡先は全戸配布、便宜の前には情報保護の意識もたちまち消えてしまうようです。

こんなエーと思うようなこととは、どこにでも起きるものです。


年賀状の季節が間もなくやってくるとなれば、講習会で、便利な宛名印刷が紹介されます。
折角作るのだから仮想の宛名ではなく、グループ内で実用になるものがいい、そうだそうだと、早速宛名の表が作られます。
案外時間がかかって、終了間際にやっと出来上がりました。
これで宛名書きも手間なしとみな喜んで、作った宛名の表をだいじに持ち帰ります。
共用のパソコンで勉強した人は、USBメモリーに取り込んでデータを持ち帰ります。

グループ内の人は、お互いにみな信用し合えますから、何も問題はありません。

さて、そうだそうだ早速にと、みなが賛成してやった結果のエーが、ここにもできてしまったようなのですが、いったいどういうことなのでしょうか。

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