うっかりユーザのパソコン奮闘記

パソコンを使っていて感じたあんなこと、こんなこと、気ままに書いていきます。

公民館でなかったブログ

2013年10月29日 | 千差万別

「ブログは面倒になったから止めようか」と言う人がいます。
寂しい老人から「毎日書いて、書いたら知らせてほしい」という注文が来ることもあるそうです。
「お早うございます。ブログを書き換えました。どうぞお読みください」
いちいち電話でそう報告して欲しいとお望みのようなのです。

待っていれば何でもしてくれる、それが毎日の楽しみというデイケア・サービスと、カナ文字だから同じことと思っているのでしょう。

システムに公共性があるので、全く私的なことであるブログと、役所の広報との区別がつかなくなってしまっているのでしょうか。
SNSが提供している場は、見方次第で公民館のようにも見えます。

寄ってたかって何でも言える、言っておけば返事がもらえる、コメント欄のそれに飽き足らず、電話で責めて来られては、さぞ大変でしょう。

「なんだ、折角励ましてやっているのに」公民館のお好きなおじいさんは、手に入れたケータイを目の前において、多少おかんむりで電話を待っておられるかもしれません。

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