うっかりユーザのパソコン奮闘記

パソコンを使っていて感じたあんなこと、こんなこと、気ままに書いていきます。

メール送信

2012年03月16日 | 忘れかけていたこと

メールの送信先を厳正に峻別されている方に出会った。

メーラーを起動してみると、連絡先のコンポーネントが表示されていない。
それが邪魔に見えたらしいのだ。

誰かに送信する場合はどうするのですかと聞くと、受信トレイから相手を探して、送られてきたメールに返信するのだと言う。
受信メールがない場合はどうするのですかと聞くと、メールをもらってない相手には送らないと言う。
お見事、その方法なら、メールアドレスの打ち違いなど起こらない。

新しい用件の場合は、受信文を全部消してくださいと言っておいたが、空行をたくさん作って画面外に押しやってしまえば消えたつもりになっているやも知れず、さて。


ポストPC

2012年03月15日 | 忘れかけていたこと

ゲーム・コントローラーはもう古いという記事を見たと思ったら、すぐその後に PostPC という記事、うへぇ。
 http://mx.nikkei.com/?4_56969_44669_21

パソコンが、情報を作るよりも見たり聞いたりする道具になると、それに合った形に変わっていく。

確かに、パソコンを見たり聞いたりすることに使っている姿は、自分には見えないが異様だと思う。
使っているところがおかしく見えないように、そうなれば本当のスマートホンと言えそうだが、Webの写真を見る限りでは、まだまだ。
スマよりグロに近い。


キネクト

2012年03月14日 | 忘れかけていたこと

コントローラーを振り回してその気になるゲームは、もう古くなったらしい。

自分の動きと同じ動き方をするキャラクターが画面の中にいる。
それがキネクト。
パンチでも、キックでも、ジャンプでも。
面白そうでもあり、そっくり真似されては何か気味が悪そうでもある。
http://www.xbox.com/ja-JP/kinect?xr=shellnav

体感型のゲームシステムといわれるが、さて、こちらが仕掛ける能動感覚はそのとおり動いてくれて体感できるが、されるほうの受動感覚はどうなのか。

感じたことのない痛みはわからないから、加減のわからない暴力行為が増えはしないだろうか。
「遊びだからよ」の声が聞こえるが、遊びこそ感覚育成にだいじなことなのだ。


USBクッション

2012年03月13日 | 忘れかけていたこと

USB(ユニバーサル・シリアル・バス)は、コンピュータに周辺機器を接続するためのシリアルバスだが、ユニバーサルだ何でも御座れと、座布団まで周辺機器になった。

「USBクッション」という名で、アマゾンなら、たのめば翌日届く。
彼岸まではまだ寒いから冷える方はどうぞ。

座布団がなぜ周辺機器の仲間入りができたのか。
パソコンの電源が入っていなければ、席が暖まらないから。


入口案内

2012年03月12日 | 忘れかけていたこと


知っているつもりがさてどうか、探究心旺盛の方むきのサイトを見つけた。

「初心者入口」と看板に書いてあるので、ことによると、おやこんなこともあったかという記事があるかもしれない。
http://www.724685.com/main/


頭から歳をとりたくないと思うか、歳相応の頭がよいか、それは頭の持ち主の考え次第、こうでなければならないということはなさそうだから、お気の召すままにどうぞ。


隠し味

2012年03月11日 | 忘れかけていたこと

デジカメの画像はさまざまなモードで撮影できるようになっている。
ごく安いカメラでも、長辺が4000ピクセル~640ピクセルの範囲で8種類のモードを使える。

私のパソコンは、画面解像度1024×768ピクセルで使っているので、写真を見るには長辺1024ピクセルが適当な撮影モードになる。
長辺4000ピクセルの高解像度にしてみても、大画面のディスプレイに映して見たり、超大判の印刷をしたりという機会は考えられないから、データが重いだけむだということになる。

画像でも文字でもデータの重いのは持って重くはないが待って重くなる。
持って重いのは、なまった体の運動にもなるが、待って重いのは座って待つ時間を長くするから、体の運動の機会を減らし、ストレスも増す。よいことは一つもない。

高画質は、写真画像の隠し味になるのだろうか。
自分の持っている画像を自分で見ているだけならよいが、ひとに見せようというときには、重いままでは見せられるほうが迷惑する。
どうぞご覧と言われても、ぱっと出てこない画像はそれだけで見る気がしなくなる。
休日にフェイスブックの動きがぐっと遅くなるのは、重いデータを大勢がアップロードするからだろうか。

必要以上に早くて大きい機械が売られるのは、むだな時間をむだと思わせない、供給者側の戦略なのだ。
この戦略に乗るのも、IT産業振興にひと役買っているのだから悪いことでもないのだが。


興味リスト

2012年03月10日 | 忘れかけていたこと

趣味のサイトに「興味リスト」という看板があった。
同じ趣味や同じ関心事のある仲間を見つけやすくする機能だという。
これが知りたいからという見方でなく、何か面白そうなことはないかという見方をする人に、こういうのはいかがと問いかければ、興味を持ってもらえるかもしれない。

何かに興味を湧かせてみたいという気持ちと、何か聞いてみたいという気持ちはどこか似ている。
自分で探すのは面倒、目の前に持ってこられれば見てやろうという、テレビ視聴型、一方通行享受型の受け入れ様式である。

質問を嫌う人は、恥ずかしいからでも、聞きたいことがないのでもなかろう。
質問はないかと言われても、質問をすることを考えるのが面倒なのだ。
そういう人にも質問をさせたいとなると、答える側に回りたい人は、質問まで用意しなければならない。

「興味リスト」の案内文には、見る人が手軽に必要とする情報を探せるようになると書いてあった。
しかし、興味をもったことは、自分で調べれば大体はわかる。
誰かの都合で一斉消滅させられてしまうような記事もあるが。
ここでいう必要な情報とは、あることがらについて、関心を向けている人がどのくらいいて、どんなことを考えているのだろうかという、言ってみればどうでもよさそうなことでもある。
だいじなことはかき消され、どうでもよいことが見よ聞けこんなにあるぞと集められる。
自分に何が必要か、考えるのが面倒な人は「その他」で探すのだろうか。

「興味リスト」
 └───こちらをクリック⇒ http://smcb.jp/search/


動かさない

2012年03月09日 | 忘れかけていたこと

マウスをうまく使えない理由を見つけた。
不器用なのではなく、一所懸命にマウスを動かそうとしているからではないかと気づいた。

ゴルフクラブのヘッドを早く動かそうなどと思っていればボールが巧く飛んでいかないのと同じで、体を動かせば手に持った道具が勝手についてくるようにならなければ思い通りにはいかない。
一方は親指、反対側は薬指と小指、その3本の指の位置を変えれば間に挟まったマウスはついてくる。指の位置を変えるのに手を見つめる必要もなければ、力は一切いらない。
マウスパッドにぎゅうぎゅう押し付けることもない。
クリックはボタンに触れて指を上下させるだけ、力はいらない。
スクロールは指の先で引っ掻くだけ。

位置を変えるとき、空中では同一平面上を動かしにくいから、3本の指先はマウスパッドを軽くこすっている。
マウスを動かそうとすると、持とうとする力が自然に出て、指先が浮く。動きも不安定で鈍くなる。
マウスは動かそうとすると巧くいかない。動かさなくてもいつも指の間にあればよいのだ。

いいや、俺はマウスパッドに指は触れないという方は、運動神経が優れ、床体操などが得意なのだろうと思う。


お黙り

2012年03月08日 | 忘れかけていたこと

対話には、ごく簡単な世間並みの常識がある。
1.交互に話し、一人で長くしゃべりすぎないこと。
2.誰かが話しているときには、別の話を始めたり、むやみに割り込んで話を分取ったり止めさせたりしないこと。
誰が決めたのでもない、ル-ルやマナーなどとわざわざ言うほどのことでもない、ごく当たり前のことである。

テレビの対話ゴッコを見ていると、こんな簡単なことができずに、めちゃくちゃな対話破壊がいつも行われている。
対話を壊す行為は、評論家とか大学の先生とかを名乗る人に多く見られる。
テレビで見たことはみんながしていること、それが世間並みかという大誤解が、世間並みそのものさえ壊してしまう。


発話阻害銃『SpeechJammer』というものができたらしい。
言論の自由を阻害するような名前なので、嫌われるかもしれないが、作られた目的はそれとはまったく逆で、自由を奪う発話を阻害する、つまり言論の自由を維持するためのものだという。
このおしゃべりは対話に邪魔だなと思ったら、その人に『SpeechJammer』を向けると黙らされてしまうという不思議な機械である。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20120306/384723/

話の断片があちこちにごろごろ転がリ回るだけで、対話の状態が保たれない場ほど退屈なところはないから、この機械、早く普及されるとよいと思う。
習慣が整ったところにはもういらないから、レンタルでよいのだ。


困った辻さん

2012年03月07日 | 忘れかけていたこと

「つじ」と打って変換すると、珍妙な結果が現れる。
IMEの変換途中の選択窓では一点しんにょうの漢字だが、変換された漢字は二点しんにょうになっている。
窓に偽りありか。格子窓、飾り窓を連想してしまう。

戸籍に登録されている姓の漢字が一点しんにょうの辻さんが、MS-IMEには二点しんにょうしかないので困るという話が載っていた。
http://rtsuji.jp/jp/2008/12/post-2.html

手書きではどうかと思ったが、やはり受け付けてくれなかった。
この世から追放してしまったものは第二水準にもあるはずがないので、当たり前の話なのだが。
迫るとか、進むは、相変わらず一点しんにょうだから、しんにょうが2種類になってしまった。
それが当たり前と言われては、吾人の頭は当たり前に働かなくなる。
こちらの苗字には関係ないから、さしあたり困りはしないが、大いに気に入らないところである。


正体

2012年03月06日 | 忘れかけていたこと

駐車場の生垣のいばらが何の木だったのか、つぼみを見て漸くわかった。

こんなサイトを見つけた。
「ほんとうのあなたの正体は?」 チェックプログラム
http://www.01-office.co.jp/cgi-bin/itoh/check.cgi

自分にも他人にも、不可解なところがあってこそ面白みがあるから、あなたはこうですと決め付けられてしまうようなことに興味はない。
ひとに遊ばれて楽しむ占いも好かない。遊びなら、嬉度が双方向なのがよい。
だが、それは私だけのこと。人を喜ばせてこその遊びという人もいるだろう。

というわけで、占い好きの方は、どうぞ。


引越ソフト

2012年03月05日 | 忘れかけていたこと

パソコンの引越しは厄介なもので、準備を整えておかなければ後手間が大変。
準備したつもりでも、どこかに抜け落ちるところができる。

「マカセル 引越」というソフトが売り出されている。

○使い慣れた環境やデータを、3ステップで簡単に移行できる。
○専用ケーブルが付いていて、面倒なネットワーク設定がいらない。
○古いパソコンから Windows 7 パソコンへの引越も簡単にできる。
○ファイルだけでなく、メールやネットの環境も移行できる
○データ消去ソフト付きだからパソコンの廃棄も安心。

という触れこみである。乗換えをされる方はどうぞお試しを。

http://www.sourcenext.com/pt/s/1203/03_makaseru.html?i=mail_mz


送信か受信か

2012年03月04日 | 忘れかけていたこと

MLの配信が途絶えた。
他からのメールは来ているので、サーバーがおかしいのではないかとまず思い込む。
サーバーに異常があれば同じMLで受信できないはずだが、そこまで知恵が回ってなかった。
自分のアカウントだけがブロックされているような被害妄想に陥る。そんなはずはないのに。

自分宛のメールはどうか。
ひとには勧めても自分のことになると真っ先にそれを試してみない。あの町のおじさんたちのすることと、どこか似てしまっている。
やってみると、受信はできないが、送信済みフォルダーには入っている。
送り出した先でつかえたのかと、誤解が強まる。
送信できなければお断りメッセージが来るはずなのに、そのことに先に気づかない。

プロバイダーのサポートに電話する。「送信ができなくなった」と。
いろいろ調べた結果、Oulkook Express のメッセージルールで、「禁止された送信者」の中に自分のアドレスが紛れ込んでいた。
実にばかげた話で、自分の送信したメールの送信者を、自分で禁止していれば届くわけがない。

探索に手間がかかったのは、最初の「送信ができなくなった」のひと言が邪魔したのだ。
正確な状況は「自分が送ったメールが受信できなくなった」のだった。

早速禁止条件を削除してことは収まったが。頭の中はすっきりしない。
これまで自分宛に送信するメールはテストの場合だけだった。これからもそれは変わらない。
自分の名前で送信されるメールがどういう具合に作られてしまうのか。
そのあたりを探れば対策も出てくると思うのだが、何の得にもならないのにひとを困らせて喜ぶ阿呆のしわざのやり口はさまざまで、多分おさえ難いだろう。


ポーズ

2012年03月03日 | 忘れかけていたこと

キーボードの右上にある[Pause Break]キー。
これまで触ったこともなかった。

パソコンに一時静止を要求すると後が怖いのでそんな気にはなれない。
キー・コマンドは大体 ON-OFF になっているから、いったん待たせてももう一度押せばまた動き出すとは思うが、パソコンには早く動いてほしいという欲求は感じても、待ってくれと思ったことはほとんどないから押さない。
と書いてはみたが、実はこの[Pause Break]キーを隣の[Del]キーと間違えて押したことはある。単独では無反応だった。

最近、[Windowsキー]+[Pause] でシステムのプロパティが表示されることを知った。

Windows のバージョンやパソコンの性能など、知っておくとよいと言われる自分のパソコンの仕様が、トップ画面ですぐわかり、コントロールパネルから遠回りをする必要はなかったのだ。

<近道になぜをたずねる人もあり>
世はさまざまではあるが。


お出迎え

2012年03月02日 | 忘れかけていたこと

パソコンの相談には、「これを知りたい型」と「何か知りたい型」のふた通りの型がある。

相談されたほうがまごつくのは「何か知りたい型」で、それが初対面の場合は、まず「ご自分のパソコンをお持ちですか」あたりから始めなければならない。

まったくの初心者でない場合には、また対応難度が増すことになる。
そういう方は、自分で疑問を持つのが面倒なのだ。

ある程度使えるようになって、疑問のほうからお迎えに来てほしい、貴公子令嬢型のお相手に、こういうのはどうだろうか。

質問メニューがいくつか並んで出ていて、それをじっと見ていると新しい質問に変わっていく。
「あ、これ」というのが見つかったら捕まえればよい。

使いかたチャンネル
http://www.howto-ch.com/

どこかに似たものがあると思ったら、回転寿司だった。