うっかりユーザのパソコン奮闘記

パソコンを使っていて感じたあんなこと、こんなこと、気ままに書いていきます。

あるのに使えない

2012年11月14日 | 千差万別

IMEの「ユーザー辞書」フォルダーに、imjp81u.dicとは別に、もうひとつ imjp14cu.dic というファイルがあるのを見つけました。
ファイルサイズも大きく、なにか中身がありそうに見えます。

IMEの「ツール」⇒「プロパティ」から「ユーザー辞書名」⇒ [参照]
「ユーザー辞書設定」のウインドウで、その imjp14cu.dic を「開く」とお願いしてみましたが、「認識できない辞書です」と断られてしまいました。

辞書問題はまだ解決できていません、徒歩々。


黄金を抱いて翔べ (新潮文庫)
高村 薫
新潮社

ファイル名を変えられない

2012年11月13日 | 千差万別

IMEが突然おかしくなりました。
登録してあった熟語が、変換のとき出てきません。

どこかに隠れてしまっているので、こういうときは、役に立たない偽者のユーザー辞書ファイルの拡張子を変えてしまうと、交代要員が現れて復活するという話をきいていたので、それを試みました。

IMEの「ツール」⇒「プロパティ」から「ユーザー辞書名」を探します。

C:\Documents and Settings\Administrator\Application Data\Microsoft\IMJP8_1\imjp81u.dic

これが見つかったので、拡張子を変えてやろうとしたら、「使っているからだめだ」と言うことを聞いてくれません。
アプリケーションは全部終了させて、何も動いてないのに「使用中」とはどういうことなのでしょうか。

これは事件、ただいま思案中です。神様、どうぞお出ましを。


Word2000&IME2000スーパーテクニック
井上 健語
ナツメ社

小さいボタンはお飾り向き

2012年11月12日 | ソフトいろいろ

オフィスのボタンをなかなか覚えられないのは、見つけにくいところにあって、しかも小さいので、記憶に残らないからだと気づきました。

上書き保存のボタンや、印刷プレビューのボタンを、その都度指差してあげないと押せない方がおられます。
なぜ覚えないのだろうと、はじめは不思議に思っていましたが、あまりにもボタンが小さすぎて、絵模様も印象に残りにいのだと、ようやく気づきました。

画面の作業領域を広くしておきたいという気持ちはわかりますが、そのために、じっと見つめなければ見定めがつかないほどボタンを小さくしておくのもあほらしい話です。

新聞雑誌の見出しのように、大きい文字が目に付きやすいのはごく当たり前のことです。
アイコンやボタンは、見やすく大きくし、できるだけ数を減らして使ったほうが、ずっと楽に使えます。

パソコンには、飾りボタンはいらないのでした。


ボタン
Sara Fanelli,ほむら ひろし
フレーベル館

Rの意味をたずねる

2012年11月11日 | ソフトいろいろ

デスクトップで [Ctrl]+[R] を押すと「ファイル名を指定して実行」が始まってしまいますが、Excel では [Ctrl]+[R] が別目的のショートカットになっています。

Excel でシート内のあるセルをアクティブにしておいて [Ctrl]+[R] を実行すると、左隣のセルの値がコピーされます。
また、あるセルから右側に連続指定された範囲には、 [Ctrl]+[R] で範囲左端のセルの値が指定範囲内全部のセルに等しくコピーされます。

同じような方法で [Ctrl]+[D] ならば、下のセルにコピーできます。
コピー貼り付けやフィルハンドルよりはるかに操作しやすいので、これは便利です。

この方法も、講習会でHさんから伝授されたのですが、ある方から「なぜ R なんでしょう」と質問が出ました。

咄嗟に「ルールでしょう」と答えてしまって、「 D は?」と追いかけられたときには、助け舟を求めて「ダウンです」と答えたものの、ルールとダウンでは話が合いません。

あとで確かめたら、横方向の「行」は“Row”で、縦方向の「列」は“Column”でした。
しかし、ローでもダウンとは合いません。
そうかライトだったかと気づいて、その次の機会に質問者にはお詫びと訂正をしておきましたが、R は右と言ってしまうのも、どこか変だという気がしながらそのままになっていました。

あとから考えると、左側のセルからデータを取ってくるのに [Ctrl]+[R] で右とは変だと思ったのが間違いでした。
ここでは、データの動きの方向が右あるいは下と考えればよかったのです。

ものごとを始めと終わりしか見ず、しかも始めことにこだわりすぎると、何かを見誤ることがあります。
動きを捉えれば、目に見えないところもわかってくるのかも知れません。

 

動きが生命をつくる―生命と意識への構成論的アプローチ
池上 高志
青土社

顔を立てる

2012年11月10日 | ソフトいろいろ

Google Chrome に馴染んだので、それを既定のブラウザにしているつもりでいましたが、どういうわけかメール文やエディターの文に書き込んであるURLをクリックしても起動してくれません。

しばらくコピぺで間に合わせていましたが、いかにも能がないので、どうしたらよいか「教えてgoo」に質問を出しました。
すぐにいただいた答えには次のように書かれていました。

『ブラウザを開いて「Google Chromeの設定」「既定のブラウザ」で「Google Chromeを既定のブラウザにする」のボタンをクリックする。』

しかし、「既定のブラウザ」の項には、冷たくこう書かれています。

『Google Chrome では既定のブラウザを判断または設定できません。』

「Google Chrome では」だめなら、いちばん顔の利きそうな Internet Explorer に「既定ではない」と言ってもらえば、こちらは受け付けてもらえるかなと考えました。
あらためて Internet Explorer を起動し、「既定ではない」設定であることを確かめました。
やはり同じことは一つことで、だめです。
 

「教えてgoo」に質問の補足をしておいたら再度回答をもらいました。

『では、Internet Explorer をまず先に「既定のブラウザ」に設定するように操作を行い、その後に、メールのURLリンクから Internet Explorer が開くことを確認して、それから再度 Chrome Chrome を既定にする操作をしてみてください。』

そのとおりやってみるとOK。

「向こうはだめ、こちらにしたい」という注文では受け付けてもらえなかったのです。
向こうの顔を立てておいてから、「でも、こちらを優先」という設定なら言うことをきいてくれました。

相手を一応認めておいて、順序はこちらからという、共存の思想を生かしながら優先順位を選択させる方法です。
うまいやり方のようですが、知らないと対処できません。
「判断または設定できません」と書いておくだけでは、ちょっと不親切かと思った次第です。


顔を読む―顔学への招待
Leslie A. Zebrowitz,羽田 節子,中尾 ゆかり
大修館書店

配信は配る仕事

2012年11月09日 | 千差万別

S社のアップデイトを実行してみましたが、相変わらずアップデイト情報がポップアップされます。

配信業は配信だけで、受け取りましたの通知は配信元には届かないのでしょうか。

そんな心配はこちらがすることでもなく、タスクバーの余分なマークが目障りなので、スタートアップメニューからS社のメッセージをはずしました。

この次のだいじな知らせはどうなるのでしょうか。
このシステムは、どこかで何かが抜けている気がします。


継続的デリバリー 信頼できるソフトウェアリリースのためのビルド・テスト・デプロイメントの自動化
和智 右桂,高木 正弘
アスキー・メディアワークス



配信業というお商売

2012年11月08日 | 千差万別

S社からのアップデイト情報がポップアップで現れました。

はいそうですかと、いきなりインストールしては危険なので、こういう場合はダウンロードの途中まで行って確かめることにしています。

プログラムをダウンロードするときには、「実行する」か「保存する」かのボタン入りの窓が現れるので、そこでファイル名を読みとります。

a1763.g.akamai.net となっていました。

akamai を知らなかったので、S社のサポートページを見ると、こう書かれています。
「弊社ではアカマイ社が提供しているサーバーを使用してアップデータやダウンロード版を配信しています。
そのため、「a1763.g.akamai.net」が配信元と表示されます。」

akamai に赤米を連想したのですが、関係ありませんでした。

アカマイ社は、世界随一とも言われる高速ネットワークを持った配信屋でした。
情報を受け取るユーザーのIPアドレスをみて、世界中に分散配置されているサーバーのどれがいちばん近いかを見極め、そこから配信するシステムを作っているそうです。
注文した品物を遠方まで取りに行かなくても、近所の店で受け取れる セブンイレブンのシステムにどこか似ています。

顧客の代表格はアメリカ国防総省、日本放送協会、これならまあ大丈夫だろうと保存のボタンを押しました。
しばらく待っても動きません。
世界随一には世界中から、さあよこせと一度に言ってくるので、行列になるときもあるのかもしれません。


インターネットのカタチ―もろさが織り成す粘り強い世界―
あきみち,空閑 洋平
オーム社

真っ黒画面

2012年11月07日 | 千差万別

デフラグの途中で画面が真っ黒。
こんなところダウンされてはと、ドッキリでしたが、省電力の設定がまずかったのでした。
ちょっと間が空いたら早く省電力になるようにという、素朴モードのあたまで設定したのが15分、これではいかにも早すぎます。

更新中にダウンという奇妙な現象も、似たようなことがありはしないかと、ひょっと気にかかりました。

ちょっとばかりの節電よりも、ドッキリしないほうがからだによさそうに思いますが、いかがでしょうか。


まっくらな中での対話 (講談社文庫)
茂木健一郎 with ダイアログ・イン・ザ・ダーク
講談社



USBという仕組みがわからない

2012年11月06日 | 千差万別

USB起動のFAQにこんなことが書いてありました。
「USBが認識されるのはシステムが起動後ですが、電源が入るのはPCの電源ONと同時に入ります」

電源がすぐ供給されても、認識されるのがシステムが起動後であれば、USBからシステムを起動することはできないように思いますが、このあたりがもやもやしていてよくわかりません。

Windowes 稼動中にしかUSBを使ったことのないので、USBの仕組みがよくわかってないのです。
外面のいろいろあるのは見ればすぐわかりますが、働きの中味がわかりにくいので、どなたか教えてください。


玩具
太宰 治
 



USBで動かす

2012年11月05日 | 千差万別

パソコンが動かなくなったとき、フロッピーディスクやCDドライブから起動する方法がありますが、ぐるぐる回る部分にはトラブルが起きやすい気がして、回らないところが使えないかと考えました。

USBメモリからどうかと、うろうろ探していると、こんなサイトを見つけました。

WindowsXP をUSBメモリにインストールする
http://orz.kakiko.com/kaeru/usbboot/xp_usb_boot.html

うまくいけば、Cドライブの風通しがよくなりそうな気がしますが、どんなものでしょうか。


USBメモリースーパーテクニック (100%ムックシリーズ)
 
晋遊舎

自動計算

2012年11月04日 | ソフトいろいろ

Excel で長い数式を書き込んで予想通りの結果が出ると、当たり前なのになぜか嬉しいものです。
そのとおりになってくれないときには、なぜか悲しいものです。

思い通りにならないときは、数式の書き間違いが多いのですが、何度確かめても数式に間違いのない場合は、悲しみがいらだちに変わります。

そんなときは、「自動計算」になっているかどうか、オートフィルで確かめるのが簡単です。

ある出来事を題材にお借りしてここまで書きましたが、ほんとにそうかとやってみました。

オプションで「自動計算」を「手動計算」に変え、一つのセルに「1」次のセルに「2」と数値を入れ、二つのセルを範囲指定してから下に引っ張ってみると、おや、オートフィルが効いています。
ためしに数式を入れてやってみました。
数式もちゃんと計算されます。

「手動計算」とは、いったいどういうことなのでしょう。

さあ、わからなくなりました。
これは事件です。
私の使っている Spreadsheets は壊れているのでしょうか。


事件 (新潮文庫)
大岡 昇平
新潮社

使わない道具:4

2012年11月03日 | ソフトいろいろ

「システム構成ユーティリティ」で、使わない道具を整理していくと、心なしか動作が速くなり安定してきたような気がします。

自分のパソコンの場合、こんなことは気が済んでいればそれでよいので、このあたりでひとまず、としたいところですが、一方でもう少し詰めてみたいとも考えはじめます。

どうするか、決めるのに期限はないので、しばらく様子見という手もあります。
いや、期限はやはりありました。
忘れないうちに、これが期限なのですが、思い出さなくなればそこで期限切れになります。
この決め方の最大の欠点は、自分で「またか」と思うのが嫌なので期限切れを見過ごしやすいということです。

ちょっと読むのが面倒ですが、パソコンの潤滑油作法のヒントになりそうなサイトがあるので書きとめておくことにします。
http://www.mars.dti.ne.jp/koitiro/PC/Pasokon/B07ServiceSetting.html

お気に入りでは、あることさえ忘れてしまいますから。


まるごと日本の道具 (学研もちあるき図鑑)
面矢 慎介
学研教育出版

使わない道具:3

2012年11月02日 | ソフトいろいろ

「システム構成ユーティリティ」の[サービス]タブにこんなものもありました。

「Bonjour サービス」です。

アップルでLAN接続に使うもののようですが、なぜ Windows のシステムにこういうものが紛れ込まれるのでしょうか。投げ込むほうは、大して邪魔にならないからいいだろうと思っても、使わなければやはりゴミになるのです。

Bonjour 0.76MB 、アンインストールはしてみたものの、効き目を考えると、していることが、どこかの国の通勤道路のゴミ集めのように、空しい気もします。

パレートさんのニヤニヤ笑う顔も見えてきます。
ほどほどというのはむずかしいものです。


Excelでここまでできる統計解析―パレート図から重回帰分析まで
今里 健一郎,森田 浩
日本規格協会

使わない道具:2

2012年11月01日 | ソフトいろいろ

道具屋の店は面白いものです。
おや、こんな道具もあるのかと、買って持っていたい誘惑に駆られます。
使うあては後回しなのです。
うっかりすると、その道具があったことさえ忘れていて、なんだこれはということにもなります。
無駄の標本です。

自分で買ったものなら仕方がありませんが、いつのまにかパソコンに入り込んでくる道具は嫌なものです。

「システム構成ユーティリティ」の[サービス]タブにこんなものがありました。
Bing Bar Update Service という検索ツールです。

ブラウザーを動かしたとき、上方のバーの表示は、いま見ているサイトがわかって、お気に入りを呼び出せれば、それで十分です。

検索用のバーなどいりません。
お気に入りから Google はすぐ出てきます。
検索には、探すことと無関係なお勧めも広告もいりません。

そこで、「プログラムの追加と削除」で、Bing Bar 26.83MB を削除しました。
昨日の分とあわせて 48.57MB 空き領域が増えました。


千日前道具屋筋千田
 
エンタイトル出版