今日は、朝から晩まで円ドル相場の動きに振り回される、何とも神経質な1日でした。
こんな1日は、ざっくばらんな飲み屋さんでリラックスするに限ります。
出掛けた先は、門前仲町。
まず、煮込が名物の「大坂屋」で駆けつけの一杯。
煮込みの串を6本と焼酎で、1200円ほど。
身体にアルコールが心地好く巡り始めたところで、富岡八幡宮の脇にある屋台のオデン屋さんに移動しました。
お客自身が鍋からオデンを皿に盛ってきて、それをツマミながらお酒を飲みます。
まるで海の家のような造りの席に座ると、周囲から下町らしい楽しい会話が耳に飛び込んできます。
「武富士みたいな大会社が潰れるなんて、理由が分からない」
「サラリーマンの人にとっては駆け込み寺だったんだろ。人助けじゃないか」
「でも、法外の利息を取って、その経営者は大豪邸に住んでいたっていうんだから、それはダメだよ」
「それじゃ、鼠小僧の出番だったんじゃないか。武富士の社長の金庫から、札束をかっさらってきて、ポイポイと配ったら良かったのに」
「俺は、鼠小僧に判りやすいようにと、表札を磨いておいたけれど、一円も投げ込まれなかったよ」
「ダメだよ、表札の横に住民税の領収書も貼って、一目瞭然で貧乏だと判るようにしておかなきゃ」
「角の鰻屋から、旨そうな匂いがしてきたなあ」
「こっちの方に、二、三匹、ウナギが逃げてこないかね」
「贅沢いうなよ。お金の無さそうな奴の方向にはウナギも来ないよ。せいぜい、ドブネズミが走ってくるぐらいさ」
見ず知らずの客同士が、他愛もない、束の間の会話を楽しみます。
小一時間もすると、外為相場で神経を擦り減らしていたことが馬鹿らしく思えてくるのですから、お酒の力は偉大です。
何とか明日を乗り切れば、三連休です。
こんな1日は、ざっくばらんな飲み屋さんでリラックスするに限ります。
出掛けた先は、門前仲町。
まず、煮込が名物の「大坂屋」で駆けつけの一杯。
煮込みの串を6本と焼酎で、1200円ほど。
身体にアルコールが心地好く巡り始めたところで、富岡八幡宮の脇にある屋台のオデン屋さんに移動しました。
お客自身が鍋からオデンを皿に盛ってきて、それをツマミながらお酒を飲みます。
まるで海の家のような造りの席に座ると、周囲から下町らしい楽しい会話が耳に飛び込んできます。
「武富士みたいな大会社が潰れるなんて、理由が分からない」
「サラリーマンの人にとっては駆け込み寺だったんだろ。人助けじゃないか」
「でも、法外の利息を取って、その経営者は大豪邸に住んでいたっていうんだから、それはダメだよ」
「それじゃ、鼠小僧の出番だったんじゃないか。武富士の社長の金庫から、札束をかっさらってきて、ポイポイと配ったら良かったのに」
「俺は、鼠小僧に判りやすいようにと、表札を磨いておいたけれど、一円も投げ込まれなかったよ」
「ダメだよ、表札の横に住民税の領収書も貼って、一目瞭然で貧乏だと判るようにしておかなきゃ」
「角の鰻屋から、旨そうな匂いがしてきたなあ」
「こっちの方に、二、三匹、ウナギが逃げてこないかね」
「贅沢いうなよ。お金の無さそうな奴の方向にはウナギも来ないよ。せいぜい、ドブネズミが走ってくるぐらいさ」
見ず知らずの客同士が、他愛もない、束の間の会話を楽しみます。
小一時間もすると、外為相場で神経を擦り減らしていたことが馬鹿らしく思えてくるのですから、お酒の力は偉大です。
何とか明日を乗り切れば、三連休です。