早明二回戦のサヨナラ勝利を見届けた後、稲門祭が開催されている早大キャンパスに移動しました。
まず「早稲田スポーツを語る」と題して、河野洋平さん、奥島康隆さん、中竹竜二さんの座談会。
まず、司会から「本日の早立二回戦は、早実出身の山田くんのサヨナラ本塁打により、早稲田が連勝しました」との報告があり、場内から大拍手が巻き起こった後に、トークショーが始まりました。

河野さんは、
「一部の大学は、インカレを軽視して、駅伝の練習に専念していたりする。でも早稲田の競走部は、インカレで日本一になること、加えて箱根駅伝でも優勝することを目標としている」
「全国津々浦々のOBのネットワークを機能させて、多少の入試のリスクを乗り越えてでも早稲田でやろうと有望な高校アスリートに志してもらうことが必要」と説かれました。
中竹さんは「学生たちに、勝つことだけが我々の目標であり、君たちの人間形成には何の興味もないと伝えた。しかし、勝利を追求する中で、最終的に文武は一致するものと考えている」
私個人としては、奥島さんの次のような言葉が心に響きました。
「大学の使命はリーダーを育てて社会に送り出すこと」
「リーダーは、知性と野性とを併せ持っていなければならない。そのための学生スポーツだ」
「イギリスの貴族は、戦いの時は最前線に立ち、平時は社会のために汗をかく。だから、パブリック・スクールでは午前中に勉強、午後はスポーツに割り当てられる」
「アメリカの私学で、スポーツを軽視している大学はない。リーダーには野性も必要だからだ」
「早稲田の現状をみると、学術面で大したことをやっていない教授たちに限って、ペーパー試験での入試の点数に固執する」
「付属高校を増やすのも、早稲田スポーツ強化につながると考えた結果だ」
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続いて、瀬古、花田、櫛部、渡辺という、早稲田が生んだ陸上長距離の往年のスター選手たちが登壇し、トークショーが始まりました。

期待どおり、爆笑の連続となり、最後は、花田くんの次のような言葉でビシッと締まりました。
「早稲田の競走部の選手たちは目標が高い。箱根駅伝での勝利の先に、世界を見据えて練習している」
「だから、早稲田は、他の大学からみて、常に目標とされる存在なのだ」
今年の早稲田は期待できます。
まず「早稲田スポーツを語る」と題して、河野洋平さん、奥島康隆さん、中竹竜二さんの座談会。
まず、司会から「本日の早立二回戦は、早実出身の山田くんのサヨナラ本塁打により、早稲田が連勝しました」との報告があり、場内から大拍手が巻き起こった後に、トークショーが始まりました。

河野さんは、
「一部の大学は、インカレを軽視して、駅伝の練習に専念していたりする。でも早稲田の競走部は、インカレで日本一になること、加えて箱根駅伝でも優勝することを目標としている」
「全国津々浦々のOBのネットワークを機能させて、多少の入試のリスクを乗り越えてでも早稲田でやろうと有望な高校アスリートに志してもらうことが必要」と説かれました。
中竹さんは「学生たちに、勝つことだけが我々の目標であり、君たちの人間形成には何の興味もないと伝えた。しかし、勝利を追求する中で、最終的に文武は一致するものと考えている」
私個人としては、奥島さんの次のような言葉が心に響きました。
「大学の使命はリーダーを育てて社会に送り出すこと」
「リーダーは、知性と野性とを併せ持っていなければならない。そのための学生スポーツだ」
「イギリスの貴族は、戦いの時は最前線に立ち、平時は社会のために汗をかく。だから、パブリック・スクールでは午前中に勉強、午後はスポーツに割り当てられる」
「アメリカの私学で、スポーツを軽視している大学はない。リーダーには野性も必要だからだ」
「早稲田の現状をみると、学術面で大したことをやっていない教授たちに限って、ペーパー試験での入試の点数に固執する」
「付属高校を増やすのも、早稲田スポーツ強化につながると考えた結果だ」
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続いて、瀬古、花田、櫛部、渡辺という、早稲田が生んだ陸上長距離の往年のスター選手たちが登壇し、トークショーが始まりました。

期待どおり、爆笑の連続となり、最後は、花田くんの次のような言葉でビシッと締まりました。
「早稲田の競走部の選手たちは目標が高い。箱根駅伝での勝利の先に、世界を見据えて練習している」
「だから、早稲田は、他の大学からみて、常に目標とされる存在なのだ」
今年の早稲田は期待できます。