週刊ベースボール今週号でのメインは、ドラフト会議の展望です。
加えて、来週号では須田幸太くんのインタビュー記事もあるようです。
とはいえ、この時期に至ると、メディアも、評論家各氏も、各球団のスカウトの皆さんの活動を邪魔しないようにと、耳ざわりの良いコメントしか決して書きません。
(;^_^A
ですから、ファンとしても、記事に一喜一憂しないで、プロ志望の選手たちが夢を叶えることができるよう、それだけを祈って、静かにドラフト当日を待ちたいと思います。
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ドラフト関連以外の記事では、まず日本ハムの宮本賢投手(関西高-早大)がサイドスローに転向したという記事が目に留まりました。
宮本くんは、斎藤くんと同じく、エースで背番号10を背負った投手。
男気溢れる強気な投球は素晴らしく、特に彼が三年生の時は、味方が一点でもリードしたら「もう大丈夫。」と早稲田ファンの誰もが安心して試合を観ていられるような大エースでした。
私が想像する限り、彼は日米大学野球への遠征中に肩を傷めました。
しかし、それを少しも顔に出さずに、主将兼エースとして毎試合マウンドに立ち続け、秋にはリーグ優勝を果たしました。
2006年に希望枠(=ドラフト一位)でプロに進みましたが、それからも、なかなか大学三年生当時の「神」のような投球が甦らず、私もヤキモキしっ放しでした。
プロ入り5年を経過した時点でのサイドスロー転向は、大きな賭けだと思います。
でも、彼には、もう一花咲かせてあげたいと心から思います。
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次に読んだのが、仁志敏久選手(常総学院-早大-日本生命-巨人ほか)のロング・インタビュー。
常総学院の名将・木内監督、巨人の故・土井正三さんの名前を挙げて、「僕は本当に指導者に恵まれたと思います」と仁志くんは語っていますが、早稲田時代のことは一言も言及されていません。
まあ、彼の在学中の早稲田は、いろいろあった時代でしたから、仕方ありませんね…
でも、仁志くんは早稲田が誇る名内野手の一人であることは間違いありません。
また、アメリカでもプレーした、内野のプロフェッショナル・仁志くんが、「フィールドの中だけを考えたら、(天然芝の)独立リーグの方が日本のプロ野球より立派だと思う」と語ったことには、考えさせられます。
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六大学野球ファンが、今週号で決して見逃すことのできないのは、お亡くなりになった「親分」大沢啓二さんの立教大学時代の勇姿です。
大沢さんのように、選手としても、指導者としても、そしてコメンテーターとしても、強烈な個性と熱意をもって野球界全体を元気づける人材が、これからも六大学から生まれてくれることを期待しています。
加えて、来週号では須田幸太くんのインタビュー記事もあるようです。
とはいえ、この時期に至ると、メディアも、評論家各氏も、各球団のスカウトの皆さんの活動を邪魔しないようにと、耳ざわりの良いコメントしか決して書きません。
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ですから、ファンとしても、記事に一喜一憂しないで、プロ志望の選手たちが夢を叶えることができるよう、それだけを祈って、静かにドラフト当日を待ちたいと思います。
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ドラフト関連以外の記事では、まず日本ハムの宮本賢投手(関西高-早大)がサイドスローに転向したという記事が目に留まりました。
宮本くんは、斎藤くんと同じく、エースで背番号10を背負った投手。
男気溢れる強気な投球は素晴らしく、特に彼が三年生の時は、味方が一点でもリードしたら「もう大丈夫。」と早稲田ファンの誰もが安心して試合を観ていられるような大エースでした。
私が想像する限り、彼は日米大学野球への遠征中に肩を傷めました。
しかし、それを少しも顔に出さずに、主将兼エースとして毎試合マウンドに立ち続け、秋にはリーグ優勝を果たしました。
2006年に希望枠(=ドラフト一位)でプロに進みましたが、それからも、なかなか大学三年生当時の「神」のような投球が甦らず、私もヤキモキしっ放しでした。
プロ入り5年を経過した時点でのサイドスロー転向は、大きな賭けだと思います。
でも、彼には、もう一花咲かせてあげたいと心から思います。
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次に読んだのが、仁志敏久選手(常総学院-早大-日本生命-巨人ほか)のロング・インタビュー。
常総学院の名将・木内監督、巨人の故・土井正三さんの名前を挙げて、「僕は本当に指導者に恵まれたと思います」と仁志くんは語っていますが、早稲田時代のことは一言も言及されていません。
まあ、彼の在学中の早稲田は、いろいろあった時代でしたから、仕方ありませんね…
でも、仁志くんは早稲田が誇る名内野手の一人であることは間違いありません。
また、アメリカでもプレーした、内野のプロフェッショナル・仁志くんが、「フィールドの中だけを考えたら、(天然芝の)独立リーグの方が日本のプロ野球より立派だと思う」と語ったことには、考えさせられます。
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六大学野球ファンが、今週号で決して見逃すことのできないのは、お亡くなりになった「親分」大沢啓二さんの立教大学時代の勇姿です。
大沢さんのように、選手としても、指導者としても、そしてコメンテーターとしても、強烈な個性と熱意をもって野球界全体を元気づける人材が、これからも六大学から生まれてくれることを期待しています。