外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

さあ東大戦

2010-10-01 21:33:49 | 大学野球
今日は、夕方の退社間際に発生したシステム障害のおかげで、2時間ばかり足止めをくらってしまいました。
湯島の「シンスケ」に飲みに行く予定も、あえなくキャンセル。
淋しく「電車ビール」での帰宅となりました。
(T_T)

さて、明日から東大戦。
早稲田が投打の力を順当に発揮し、試合後半には下級生のフレッシュなプレーを見ることのできるような展開に持ち込んでくれることを期待しています。
できれは、一年生のプレーを神宮で観たいです。

鎧袖一触、
序盤から東大を投打て圧倒する戦いができるといいですね。

ところで、ラグビーマガジン今月号は、大学ラグビー特集。
昨年度の大学選手権の成績が反映されて、帝京と東海がカラー・ページ。
かたや早慶明+関東学院は白黒ページです。

一昔前の週べ増刊「大学野球」でも、東都や関西の大学のスター選手たちのカラー特集の片隅に、東京六大学の白黒記事が申しわけ程度に載っている時代がありました。

ラグビー部も、野球部も、マスコミが競って取材に来るようなチーム力を醸成して、大学スポーツの牽引者になってもらいたいものです。
早稲田で競技スポーツをやるというのは、そういう十字架を背負うことです。

ラグマガ今月号で、早稲田が生んだ天才スタンドオフ・本城和彦さん(久我山-1979年早大-サントリー)が、早稲田ラグビーについて、こんなことを語っていらっしゃいます。

「どんなスポーツでも、勝つために一番重要なファクターは戦力。いい戦力が揃えば勝つし、いなければ負ける」

「でも、早稲田ラグビーの文化で僕が一番好きなのは、どんなに戦力が劣っても、常に大学日本一になるという旗を降ろさないところ」

「早慶明が、戦力的に劣る点があることを前提に、どうすれば宿敵に勝てるかと考えながらやっていた。だからチーム・カラーが出てくる。」

六大学各校の野球部も同じだと思うんです。
自らの戦力の劣る点を見極めて、それを補う戦い方を考え抜いて宿敵に挑戦したからこそ、怪物・江川を擁する法政を相手に、火の玉野球の明治が春秋連覇し、あるいは西田・木戸・小早川らのセミプロ軍団を倒して安部主将・山内学生コーチらの「一点差野球」の早稲田が勝ったのです。

今季の早稲田の野球部も、投・打・守・走などのアングルから客観的に眺めると、決してバランスのとれた戦力ではありません。

自らの劣る点を見極めて、他校に勝つために、考え得る方策を全てとる。
学生コーチ、科学班が考え抜いた戦術をきっちり実践して、勝利の栄光をガッチリ掴んでもらいたいと思います。

ガンバレ早稲田!
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