今日は、この冬一番と思えるような寒さ。
風が強いので、コートのフードを頭から被り、手袋を着け、南極基地の越冬隊員のような風体で練習を見学しました。
(;^_^A
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朝8時過ぎ、岡村監督の同期、中村雅彦さん(外野手。豊田西-早大-トヨタ自動車)がネット裏にいらっしゃいました。
この近くにお住まいの中村さんは、岡村さんの監督就任を聞き、駆け付けてこられたのです。
その姿を見つけた岡村さんは、さっそく中村さんをグラウンド内に招き入れ、集合した部員たちへのアドバイスをお願いされました。
ここ数年、グラウンドに入るOBは広岡さん、徳武さんなど限られた方という印象がありましたので、ちょっと新鮮な感じがいたしました。
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今日の練習は、まず暖かい室内練習場での準備運動から始まり、続いてグラウンドでのダッシュ。
そして野手はグラウンドで打撃練習、投手は室内でのサーキット・トレーニングに移りました。
これまでとは異なり、打撃練習では、三台の打撃ゲージの左右に三組ずつのティー打撃の場所を設け、合計9人の野手が外野に向かって打ちまくります。
バックネットに向かってのトスバッティングも4組いましたので、13人が同時に打っていることになります。
ボール拾いの部員はゼロ。
手元のボールを打ち尽くすと、監督、上級生、下級生の全員で外野まで走り、手際よくボールを集め、直ぐに打席に戻って、再び打ち始めます。
この結果、野手全員がかなりの本数を打ち込むことができていると思います。
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打撃練習の間、岡村さんは実に精力的に打者たちに話しかけて、様々なアドバイスをされています。
「体が4分の3しか回っていない。4分の4までバットをきちんと振り切れ」
「トスのボールは死んだ球だから、上から潰すつもりで打て。普段からそうしていないと、実戦での生きた球はポップフライになるぞ」
また、トスするポイントを変化させるよう指示されたり、左打者には左投手の角度からトスされた球を打つように助言されたり。
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続いて守備練習。
投手陣は、室内で、野手は3班に分かれてグラウンドでノックを受けました。
今日の守備練習における主な顔ぶれです。
※成人式のために練習に参加していない部員もいます。
(内野・一班)
捕手:市丸
一塁:古山、坂本和
二塁:渡辺、南、西竹
三塁:海藤、山地、東條、
遊撃:佐野、中山、
(内野・二班)
捕手:羽鳥
一塁:江塚、森
二塁:川崎
三塁:松本、瀧島、酒松
遊撃:川口、沼座、福田
外野:桜庭、川西、小沢、若杉、白沢、大野大
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ところで、グラウンド入口の脇に停められた部員たちの自転車が、見違えるように整然と並ぶようになりました。
野球部の安部寮の隣に、全日本で連覇を続ける早大テニス部の練習場があります。
そこを訪れる誰もが、その行き届いた清掃と整理整頓に驚嘆するそうです。
学生王者の座を維持し続ける部には、さすがと思わせる雰囲気があります。
グラウンドや合宿所に研ぎ澄まされた空気が常にみなぎっているような、そんな高みを野球部にも目指してもらいたいですね。
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明日の練習はオフ。
明後日からは、時間別練習となります。