外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

懐かしの軽井沢キャンプ

2011-07-03 20:29:07 | 大学野球
セメスター制度が導入される前、早稲田では語学などを除き6月末に前期授業の大半が終了していました。

野球部は、7月に軽井沢で長期キャンプを行ない、8月は数多くのオープン戦を消化して、9月の秋季リーグに臨みました。
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当時の資料によれば、軽井沢キャンプでの1日は、概ね次のようなスケジュールとなっていました。

0558:起床体操
0645:朝食
0800:準備体操
0840:沓掛マラソン
1040:野手、投手に分かれて練習


1330:午後の練習再開


1630:離山マラソン
1715:練習終了
1845:夕食~自由時間
2100:夜間練習(素振り、シャドーピッチングなど)
2230:就寝


涼しい軽井沢で、基礎トレーニングを十分な時間を割いてみっちり行うことができる、良き時代でした。

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今年は、東日本大震災のために前期授業の開始がゴールデン・ウィーク明けとなりました。
そのために、前期授業は、学部や学年にもよりますが、8月第一週まで行われるそうです。

8月には、韓国遠征とオール早慶戦もあります。
そして、秋季リーグ戦では最初から上位校との対戦となるはずです。

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このような厳しい日程だからこそ、普段の時間別練習と自主練習の積み重ねにかかってきます。

「文武両道」の実践は、このような日常の中にあります。
部員の皆さんの奮闘ぶりを身近でみて、私は本当に頭が下がります。

彼らの努力がリーグ戦で報われることを、心から祈るばかりです。

みんなガンバレ!

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ところで昨日、東伏見からの帰り道で、車中で聴いたNHKラジオで、七夕を題材にした川柳が紹介されていました。

記憶に残った、気の利いた作品をご紹介します。

「七夕に 棚ボタを願う 不精者」

「ひこ星は 別の姫のところに 行きました」
Comments (2)
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