外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

城西国際大学に敗れる

2011-09-03 21:53:26 | 大学野球
今日、少し驚きました。
東伏見の室内野球練習場に沿って立っていたコンクリート塀が、取り壊されていたのです。
工事関係者によれば、準硬式グラウンドと同じようなスチール製のフェンスに替わるようです。

これも地震対策なのかも知れません。

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本日行われた城西国際大学とのオープン戦は、城西国際の強力投手陣の前に早稲田打線が沈黙して、負けてしまいました。

試合序盤に、早稲田の四年生外野手に拙守が続いて大量失点しまったのは残念でした。

明日の青山学院とのオープン戦最終戦をきっちり戦って、秋季リーグ戦に臨んでもらいたいと思います。

もっとも今日の私は、城西国際大学を率いる、早稲田の一学年先輩であるマックス佐藤さん(天理高校)と道方さん(箕面自由学園)にお会いすることに、心を奪われていました。




マックス佐藤さんと道方さんは、早稲田の岡村監督と同期生。
今日のネット裏には、岡村さんたちの恩師である石山建一・元早大監督、そして一年先輩の吉沢さんと八木さんが勢揃い。

私たちの世代にとっては、オープン戦というよりは、クラス会と呼ぶにふさわしい1日でした。
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さて、東伏見でのオープン戦応援を終えた私は、早稲田の大先輩Gさんと横浜駅前の焼鳥屋さんで反省会をいたしました。

ちなみにGさんは早慶六連戦の時代に早稲田で学び、現在は春と夏の甲子園で全試合を生で観戦されているという、筋金入りの学生野球ファンです。
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土曜日の早い夕方ということもあり、客はGさんと私だけ。
カウンターも、若い男性の学生アルバイトが1人だけという状況でした。

私とGさんが野球談議に花を咲かせていると、その学生バイトのMくんが、私が注文した冷奴を皿に盛りながら、ポツリと言いました。
「私も野球をやっていたんですよ」
「どこで?」
「横浜国大でプレーしていたのですが、今は大学院で学ぶ傍ら、非常勤で小学生に野球を教えています」

神奈川の大学野球に関してあれこれ話した後、Mくんに「出身高校も神奈川県内ですか」と訊ねたところ、彼の返答は
「高校は長野県なんです。松本県ケ丘(あがたがおか)と言います」

私が「松本県ケ丘といえば、2年前に早稲田を卒業して札幌で証券マンをやっている小松くん(山川主将の同期生)という二塁手がいたなあ。」と話すと、
「小松は、私の高校のチームの主将でした」
とMくんが言うではありませんか。

さっそく小松くんにメールを送ると、すかさず私の携帯に小松くんから電話がかかってきました。
ここ一年ばかり会っていないというMくんと小松くんは、私の携帯電話でめでたく再会を果たしたのでした。
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一気に打ち解けてMくんと話しました。

Mくんは、数年前に松本市営球場で行われたオール早慶戦を、球場で観戦したと。
そして、早稲田OBの矢口選手(木更津高校)がバックスクリーンに叩き込んだ大ホームラン、そして早慶両校の応援部の統制された応援指導を鮮明に憶えていると。

また、小松くんの一年先輩で松本深志高校から早稲田に来た平間くん(投手。上本主将の同期生)のことも良く知っていました。

いやあ、世の中は狭いものです。

早稲田敗戦でショボクレていたGさんと私でしたが、焼鳥屋を出る時には、すっかり元気になっていたのでありました。
Comments (4)
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