昨日は、帰宅の電車で乗り過ごしてしまい、けっこうなタクシー代の出費を伴う「午前様」になってしまいました。
それでも、楽しい出会いもありました。
たまたま乗ったタクシーの運転手さんが福島県は会津高校の出身。
原発事故や高校野球の話、そして予備校の麻雀仲間だった会津高校出身のYくん(中大法学部-住友海上)に関する思い出へと話が弾み、妙にハイテンションな深夜のタクシーの車内になったのです。
(*^_^*)
そんなわけで疲労困憊の今日は、ラグビー早慶戦と帝京戦のチケット購入にコンビニへ出かけた時以外は、ベッドでゴロゴロして疲れを癒しています。
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福島といえば、原発事故で被害を受けた方々への東電からの賠償金支払いの申請が、いよいよ本格的に開始されると報道されています。
賠償金を受け取るためには、難解な説明書の熟読、10ページ以上に及ぶ申請書の記入、領収書の添付などが必要とのこと。
被害を受けた方々は、第一次産業に従事されていた高齢者も多く、サポート抜きで賠償金申請の書類作成を済ませるのは難しいのではないでしょうか。
そして、被災者は各地に避難されています。
東電は、社員を総動員して、まず社員全員が捻り鉢巻きで申請手続きを勉強して理解する。
そして各地にある東電や東北電力の営業所等を活用して、個々の被災者の申請手続きをお手伝いする。
被害者への賠償金支払いを迅速に行うために、そんな決意と行動が東電には期待されます。
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数ヵ月前の新聞報道によれば、東京電力は取引銀行に対して融資残高の維持を要請しています。
融資残高の維持とは、融資の返済期日が到来しても、手形の書き替えなどにより返済期日を先送りすること。
すなわち返済期日が到来しても、東電が返済しないということですから、一般的には条件緩和債権、すなわち銀行からみて回収に懸念のある債権として分類されるはずです。
かたや、もはや社債発行による資金調達ができなくなった東電。
賠償金の支払い、既存の社債の償還、火力発電の燃料購入など、事業を継続するための資金繰り維持には、銀行融資は不可欠、文字どおり命綱です。
いずれ、銀行に対する追加融資の要請もあるでしょう。
しかし、枝野経産大臣が再び銀行の債権放棄に言及するような現在の状況で、追加融資に応じる民間銀行があるのかどうか。
結局は、日本政策投資銀行の融資という形で公的資金、すなわち税金を投入して、東電の資金繰りを維持することになるのではないでしょうか。
「出資」ではなく「融資」という形をとるからには、返済計画の妥当性の検証を行い、必要に応じて担保の提供を求めるのが常道。
返済計画の検証にあたって、政策投資銀が東電に対してどのような条件を突き付けるのか。
私としては、我が国の電力供給体制のグランド・デザインを見直すきっかけになるようなレベルまで踏み込んで欲しいと、政策投資銀に期待しています。
今日の報道では、放射能への不安から、フィリピンやインドネシアの看護師志望者の来日辞退が急増しているそうです。
原発事故によって、日本の信用はガタ落ちです。
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さて、今夜は、福島県出身の野球部員と一緒に、焼肉屋さんに行きます。
彼らの笑顔が、いずれ福島の復興につながると信じて、大盤振る舞いする覚悟で東伏見にまいります。
(^^)/▽☆▽\(^^)
それでも、楽しい出会いもありました。
たまたま乗ったタクシーの運転手さんが福島県は会津高校の出身。
原発事故や高校野球の話、そして予備校の麻雀仲間だった会津高校出身のYくん(中大法学部-住友海上)に関する思い出へと話が弾み、妙にハイテンションな深夜のタクシーの車内になったのです。
(*^_^*)
そんなわけで疲労困憊の今日は、ラグビー早慶戦と帝京戦のチケット購入にコンビニへ出かけた時以外は、ベッドでゴロゴロして疲れを癒しています。
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福島といえば、原発事故で被害を受けた方々への東電からの賠償金支払いの申請が、いよいよ本格的に開始されると報道されています。
賠償金を受け取るためには、難解な説明書の熟読、10ページ以上に及ぶ申請書の記入、領収書の添付などが必要とのこと。
被害を受けた方々は、第一次産業に従事されていた高齢者も多く、サポート抜きで賠償金申請の書類作成を済ませるのは難しいのではないでしょうか。
そして、被災者は各地に避難されています。
東電は、社員を総動員して、まず社員全員が捻り鉢巻きで申請手続きを勉強して理解する。
そして各地にある東電や東北電力の営業所等を活用して、個々の被災者の申請手続きをお手伝いする。
被害者への賠償金支払いを迅速に行うために、そんな決意と行動が東電には期待されます。
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数ヵ月前の新聞報道によれば、東京電力は取引銀行に対して融資残高の維持を要請しています。
融資残高の維持とは、融資の返済期日が到来しても、手形の書き替えなどにより返済期日を先送りすること。
すなわち返済期日が到来しても、東電が返済しないということですから、一般的には条件緩和債権、すなわち銀行からみて回収に懸念のある債権として分類されるはずです。
かたや、もはや社債発行による資金調達ができなくなった東電。
賠償金の支払い、既存の社債の償還、火力発電の燃料購入など、事業を継続するための資金繰り維持には、銀行融資は不可欠、文字どおり命綱です。
いずれ、銀行に対する追加融資の要請もあるでしょう。
しかし、枝野経産大臣が再び銀行の債権放棄に言及するような現在の状況で、追加融資に応じる民間銀行があるのかどうか。
結局は、日本政策投資銀行の融資という形で公的資金、すなわち税金を投入して、東電の資金繰りを維持することになるのではないでしょうか。
「出資」ではなく「融資」という形をとるからには、返済計画の妥当性の検証を行い、必要に応じて担保の提供を求めるのが常道。
返済計画の検証にあたって、政策投資銀が東電に対してどのような条件を突き付けるのか。
私としては、我が国の電力供給体制のグランド・デザインを見直すきっかけになるようなレベルまで踏み込んで欲しいと、政策投資銀に期待しています。
今日の報道では、放射能への不安から、フィリピンやインドネシアの看護師志望者の来日辞退が急増しているそうです。
原発事故によって、日本の信用はガタ落ちです。
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さて、今夜は、福島県出身の野球部員と一緒に、焼肉屋さんに行きます。
彼らの笑顔が、いずれ福島の復興につながると信じて、大盤振る舞いする覚悟で東伏見にまいります。
(^^)/▽☆▽\(^^)