先日、日本ハム球団スカウトの大渕さん(十日町高校-早大)とお話しした際、「今年の斎藤は良いですよ」と聞きました。
「それが本当ならば嬉しいけれど」「肩の状態は どうなのだろう?」などと考えていたら、大渕さんの言葉を裏づける報道が出てきました。
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甲子園と神宮で一つの時代をつくった斎藤投手。
故障が癒え、制球力も着実に改善されてきたようなので、今季こそマウンド上での輝きを取り戻してくれそうです。
以前、オフ会仲間とのやり取りが「早実-早大を経てプロ入りした選手って、斎藤投手の前に誰がいたかなあ?」という展開となりました。
二人で記憶を辿ると、有賀捕手(1976年入学。早大-日産自動車-阪急)まで遡りました。
そして、投手に絞ってみると、他大学経由のプロ入りはあっても、早大経由でのプロ入り投手は誰一人思い浮かびませんでした。
すなわち、100年を超える長い歴史の中にあって、早実-早大-プロ入りの投手は斎藤投手ただ一人のようだという結論となったわけです。
これは凄いことです。
新入団の有原くんがスロー調整を余儀なくされていますので、ここは先輩の斎藤くんが意地を見せる良いタイミングだと思います。
今季の斎藤くんには、二桁勝利を期待しても良いのではないでしょうか。
ロッテに入団した中村奨吾くんとの早大対決も楽しみですね。
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ISIL人質殺害事件を受けて、国内外でのテロ対策が叫ばれ始めました。
日本で最もテロが懸念されるイベントは、間違いなく2020年の東京五輪でしょう。
1972年のミュンヘン五輪での惨事を、私は鮮明に憶えています。
私が高校2年生の時に起きた この事件は、1972年9月、旧西ドイツのミュンヘンでパレスチナ武装組織「黒い九月」により行われた人質事件で、イスラエルの五輪選手11名が殺されたテロでした。
ミュンヘンオリンピック事件 - Wikipedia
今から40年以上も前のドイツで起きたテロ事件ですが、事件の背景には中東問題という現代と変わらぬ構図があります。
東京五輪の開催される頃の世界情勢がどうなっているか分かりませんが、それまでに中東問題が収束しているとは考えにくいです。
すでに東京五輪関係者は、前のロンドン五輪で講じられたテロ対策を学んでいるようです。
東京五輪が平和の祭典となるよう、今から官民一体で努力していかなければ。