外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

青木宣親選手が大活躍 3安打

2015-04-09 14:15:20 | 大学野球
サンフランシスコ・ジャイアンツ青木宣親選手が3安打の大活躍で、チームの勝利に大きく貢献しました。

Giants beat Arizona 5-2 for Heston's first big league win | The State The State


青木選手は本当に逞しくなりましたね。
大男ばかりのメジャーリーグで、ジャイアンツは彼にとって3チーム目。
いまや、どのチームであっても活躍できるだけの技量と経験、そして強靭な精神力を青木くんは身につけたのだと思います。
もはや怖いのは故障だけでしょう。

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天皇皇后両陛下がパラオ諸島ペリリュー島をご訪問、かつての激戦地で戦没者の慰霊をなさいました。
記事へのリンク
太平洋戦争におけるペリリュー島での凄惨な闘いは、映画「The Pacific」でリアルに描かれています。
作品におけるペリリュー島での戦闘の一場面
実写を含む戦闘映像

この映画に登場する実在の海兵隊員ユージーン・スレッジ一等兵は、内科医の裕福な家に生まれた秀才で、戦後には生物学の博士号を取得し大学教授となりました。

体が弱くて高校卒業が1年遅れたユージーンさんですが、海兵隊員として太平洋の激戦地を渡り歩くうちに、敵とみれば例え負傷兵でも躊躇なく何発も銃弾を浴びせる冷酷な兵士へと変貌していきます。
しかし、終戦後は虚脱状態に陥り、夜は悪夢にうなされる日々が続きました。

そんなユージーンさんが書いた回想録が「ペリリュー・沖縄戦記」。
映画「The Pacific」の原作のひとつとなっています。


この本で、ユージーンさんは「戦争は野蛮で、下劣で、恐るべき無駄である。」と記しています。

戦後70年、私を含めて戦争の実体験のない人間が社会のほとんどを占めるようになっています。

「負けると分かっている対米戦を、なぜ日本は始めたのか」云々という声を、よく耳にします。

しかし、この論法でいけば、勝つ見込みがあるならば戦争を始めてもよいということになりはしないでしょうか。
それは間違っています。

このたびの天皇皇后両陛下のペリリュー島ご訪問を、国民一人ひとりが平和の尊さを再確認する機会にしなくてはなりませんね。





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