半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

2024年第14戦 ベルギーGP

2024-07-30 20:30:00 | えいがかんしょうの部屋
 サマーブレイク前の大一番、スパ・フランコルシャンです
雨の予選では、久々のフェルスタッペン選手の「ぶっちぎり」が見れましたね。
ただ、PUの戦略的交換で10グリッド降格 これも毎年の事ですかね
しかし、ここから簡単に追い上げできないくらの戦力差になってしまったのが、今のレッドブルの現状ですね。
要人を何人も他チームに獲られているし、来年でホンダとも袂を分かつし、これから凋落していくのが目に見えちゃいます・・・
前戦で1-2を飾ったマクラーレンと、少しずつ盛り返しているメルセデスの戦いが熱かったですね。
そんな中、見事な1ストップ作戦で、ラッセル選手が優勝・・・とっても格好良かったんですけどねぇ・・・
1.5kmも重量が足りないって、一体何が原因だったんですかね。
個人的に気になったのは、ココ、ベルギーは、チェッカー後、(一周の距離が長いので)周回せず、すぐにピットに入ってしまう点ですかね・・・
他のコースだと、1周使って、しっかりタイヤにマーブルを付けるけど、ココはそれが全くできないので、これでもかなり重量が変わりますよね。
まあ、そんな事は分かっているはずなので、他に根本的な「考慮不足」もしくは、(1ストップによる)「不確定要素」が絡んだのかも知れませんが・・・気の毒です
角田選手は、今年はココのタイミングでペナルティを受けたんですね。
RBとしては少し苦戦するコースという事前の話もあったし、昨年、終盤のメキシコでペナルティを選択して、実はココが速かったという「ちぐはぐさ」もあったので・・・
ペナルティを受けなかったリカルド選手のリザルトを観た限り、その選択は正しかったように思います
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ひまわりもグッタリ

2024-07-27 19:00:00 | 日々をたらたら(日記)
 7月最後の土曜、暑いです
朝は若干寝坊して、映画鑑賞が終わったら、もう朝食の時間だった。
カミさんか仕事に出かけるタイミングにて、俺も着替えてウォーキングを開始した
朝なのに、既に炎天下・・・すぐに大汗
遠目にあけぼの山の「黄色」が見えたので、向かってみた。

そっか、いつも夜中で気づかなかったけど、ヒマワリの時期だったね。

ただ、タイミングはチョット遅かったみたいで、枯れかけてた・・・熱さにグッタリって感じに見えるね
近くの庭園も開園していたので、休憩がてら突入してみた

ありえないんだけど、ちょっと涼しさを感じちゃうね。こんな風景見ていると。

庭園内の池では、コイが泳いでいた。
エサを求めて俺のところに寄ってきたけど、汗くらいしかないよ
その後は家でゆっくりしてた。
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『機動戦士ガンダムF91』を観ました。

2024-07-27 18:00:00 | あにめ&ひーろーの部屋
 昨年から地道に実施している、我が家のガンダム作品のメディア・アップデート計画。
今回は、「機動戦士ガンダムF91」。UHD版を購入しました

1991年公開のこの作品。DVDまで持っていた記憶がありますが、今回は4Kリマスターされているとの事です。
一番簡単に違いを感じるのは、毎度ながら、「字体」ですから、線がクリアになってるのはすぐに分かります。
映像そのものも、(比較できていないので、偉そうには言えませんが)綺麗に感じます。
まあ、過去のガンダム作品に比べて、モトが新しいですからね。
コロニー内の細々とした人・物の描写とか、宇宙でのMS戦なんか、「こんなにクリアだったっけか?」と思いました
音響は4.1chにしていますが、それほど驚きは無かったです。「.1」の迫力が欲しかった気も・・・
物語については、久々に観た印象としては、「かなり急いでいる」というのを感じましたね。
セシリーがベラ・ロナになって、またシーブックのところに戻ってくるというのも、「環境の変化」「心境の変化」が伝わってこなくて、「急ぎ、その場で行動」って見えちゃいます。
シーブック達も、とっても慌ただしく逃げまくって、連邦軍に入り込んで、MSに乗って、あれよあれよという間にエースになってるし・・・
もともと1クールのTVシリーズを前提として考えられた話を2h弱の尺で劇場用とした点、今さらですが、TVシリーズとしてしっかり見せて欲しかった気がします
当時、あまりMSに魅力を感じなかったんですが、今回、何故か、「惚れました」ね
F91も、敵軍のMSも独特なデザインで・・・ガンプラ買いたくなりました。
ちゅうことで、鉄仮面の目的が今回も良く分からない・・・で、80点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『トレーニング・デイ』を観ました。

2024-07-27 03:30:00 | えいがかんしょうの部屋
一線を越えた犯罪者より危険なもの、それは一線を越えた刑事。
(amazon prime videoより)

 2001年作品です。
D.ワシントン出演作は逃していなかった「はず」だったんですが、この作品の記憶が無かったので、チェックしてみました
のどかな朝を迎えたジェイク・・・に見えたんですけどね
「教官」アロンゾに呼ばれて、色々な「言葉」を投げかけられます
これは「激励」ではなく、「指導」でもない言葉の数々、しゃべりのテンポも速くて、こりゃあ、ジェイクはとにかく圧倒されちゃいますよね。
アロンゾは、実際に事件を解決している部分はありましたし、それなりの説得力もありました。
しかし、ちょこちょこと「法律」というラインを越えて、それ「越え度」が次第に高くなってきちゃってます。
「業に従え」という言葉がある通り、その世界に自ら入り込まないと、真の目的を果たせない・・・というアロンゾの言葉は「強い」んですよね。
でも、ジェイクは、常に「違和感」を持っていたし、自らも傷ついていたし・・・
その点が救われましたし、実際、アロンゾの「悪」を突き止めることが出来ました
まあ、そんな物語そっちのけで、やはり、D.ワシントンさんの「悪」の存在感が強烈でしたよね
最後、結局「しっぺ返し」にあってしまう・・・という末路まで、見事でした
ちゅうことで、アカデミー主演男優賞、おめでとうございます・・で70点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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ついに・・・リハビリ

2024-07-26 19:00:00 | 日々をたらたら(日記)
7/24(水)
 仕事をウチでこなした後、夕方に病院に行った
というのは・・・やっぱり左膝の状態が一向に改善しないので・・・
ネットで色々と症状を調査してたけど、しっかり診てもらうべきかな・・・と
先生に症状を話して、すぐにレントゲン撮影。
結果は、半年前と同様だった。気にしていた「鵞足炎」ではなかった。
時間はかかるかもだけど、リハビリを勧められたので、お願いした。
7/26(金)
 今日は会社お休みだった。
(その理由たる)父親の病院に行った後、俺も別の病院に行った。
左膝のリハビリにね。
先生と症状を会話しながら、マッサージをしてもらい、その後は幾つか、膝回りの筋肉を鍛える動作を教えてもらった。
しっかり計画化するらしく、150日コースだそうだ。
痛みを我慢してまで続けていたジョギングも、(痛みがあるなら)ウォーキングに切り替えたり、都度都度考える必要があるね
ただ、半年以上のこの「痛み」は、治るだろうとの事なので、その日を目指して頑張るしかないね
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『SNS-少女たちの10日間』を観ました。

2024-07-26 06:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 巨大な撮影スタジオに作られた3つの子ども部屋で、幼い顔立ちをした3名の女優(18歳以上)は偽のSNSアカウントで12歳のふりをするという任務を与えられた。各々の部屋のPCで、連絡をしてきたすべての年齢の男性とコミュニケーションを取った。当初のプロジェクトと同様、大多数の成人男性はビデオセックスを要求し、自身の性器の写真やポルノのリンクを送信してきた。なかには恐喝する者も。精神科医、性科学者、弁護士や警備員など専門家の万全なバックアップやアフターケアを用意しながら撮影を続けること10日間。児童への性的搾取者が徐々に尻尾を出し始めるのだった…。
(公式サイトより)
 この冒頭の解説を観て興味を持ったのは言うまでもありません
まず、最初に、こんな企画をよく実践したなぁ・・・と思いました。
この手の「犯罪の実態モノ」というのは、TVなどの特集とか企画ではアリガチかと思うんですが、この
作品は、最初から映画企画として生まれてますよね
で、女性の女優さんが、12歳と「偽って」、スタジオに架空の「少女の部屋」を作って、SNS発信します
当然、まんまと「食いつく」成人男性がわんさかと・・・
ここで気を付けなきゃいけないのは、女性のほうは、あくまで「受け手」に徹している所ですかね。
「誘い文句」を述べたり、その気にさせるような態度をとってしまうと、それは企画側の「騙し」になるワケで、となると企画側を責められる可能性が生まれてしまいますから・・・
そういった「受け手」になっている女性たちに接触しようとする男たちが・・・SNSという限定された2人の空間ですから、「露骨」が過ぎます
彼らに対して、心理学観点からとか、犯罪の観点からとか、その筋の人からのコメントがあって、とても勉強にはなりましたね。
(閉鎖された空間で、女性が自分に話しかけているだけで、男性は同意しているという「錯覚」に陥っている・・・など)
衝撃的だったのは、企画側のスタッフが、ある男性の事を知っていて、その男性は、少年少女のキャンプなどの運営をしているということ
ラストに、彼に詰め寄る企画側・そして女性のシーンがあって、息を飲みましたね
決定的な証拠もそろっている、しかも犯罪という状況では、あの男も、ああいった「あがき」「自分なりの正論」を述べるしかない・・・
昨今、犯罪が複雑化しているだけに、こういった企画映画って、今後も出そうだなぁ
ちゅうことで、モザイクなしの完全版で、犯人一掃ってワケにはいかないのかな・・・で、70点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『ヒトラーのための虐殺会議』を観ました。

2024-07-26 04:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 1942年1月20日正午、ドイツ・ベルリンのヴァンゼー湖畔にある大邸宅にて、ナチス親衛隊と各事務次官が国家保安部長官のラインハルト・ハイドリヒに招かれ、高官15名と秘書1名による会議が開かれた。議題は「ユダヤ人問題の最終的解決」について。「最終的解決」はヨーロッパにおける1,100万ものユダヤ人を計画的に駆除する、つまり抹殺することを意味するコード名。移送、強制収容と労働、計画的殺害など様々な方策を誰一人として異論を唱えることなく議決。その時間は、たったの90分。史上最悪の会議の全貌が80年後のいま、明らかになる。
(公式サイトより)

 タイトルからして目に留まるに充分なものでしたね。
更に、公式サイトで色々と確認してから、鑑賞を開始しました
るユダヤ人強制送還の始まりとなった「ヴァンゼー会議」という、今作の舞台の実際の会議があったそうで、当時の議事録に基づいて製作されたそうです
会議場所は、とっても静かな場所・・・大きな建物に、続々と「会議参加者」が集まってきます。
親衛隊、官房局長、内務省、外務省、法務省、各占領地の地域省の人たち・・・
こんな早々たる役職の人を集めて、ある目的を、様々な視点から、意見交換し、結論を出そうとしていました。
その目的は、冒頭の解説にある通り、1100万人のユダヤ人をどう「処分」するかというもの
会議であり、参加者は「人間」ですから、当然、「処分」というものに対しての賛否なんかも出たんだろうなぁ・・・と思っていた俺は、相当甘かったようです
それは、目的は、「最終的な解決」であり、「解決」=「処分」であり、その「解決」(結果)については、参加者全員、認識しており、「否」というような意見が無かったですね。
「最終的な解決」をどこが、どういった方法で行うのかという事でモメている・・・
ココでやったらお金がかかるとか、時間がかかるとか、労力がかかるとか・・・そういった部分でのモメというのが、見ててとっても恐ろしかったですね。
合理的に、効率的に、低予算で大量の人間を「処分」するという会議って・・・
様々な血縁とかがあるので、「どこまでの(ユダヤ)人を処分対象とするか」で更にモメて、その結論も、線引きをせず、基本的に(ユダヤ人であれば)処分するというもの・・・
・・・これが史実なんですね。史実として認識はするものの、理解・納得できるものではありません
ちゅうことで、善人と呼べる人は一人もいなかった・・・で、70点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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2024年第13戦 ハンガリーGP

2024-07-22 20:43:13 | えふわんの部屋
 レッドブルの優位性が失われて、チャンビオンシップも面白くなってきましたね。
ピアストリ選手、優勝おめでとうございます
スタートで「引かなかったこと」がなんだかんだ言って、勝因だったような気がしますね。
序盤はしっかり同僚を離していましたし。(まあ、ノリス選手がタイヤを労わっていたのかも知れませんが・・・)
ビットインって、前のドライバーに優先権があるんじゃないんですかね
あれ(ノリス選手が先行でピットイン)があったから、その後の順位変動、そしてポジションチェンジのゴタゴタに繋がったんですね。
ノリス選手からしたって、いい気分では無かったと思いますが、ノリス選手のあの譲り方は、彼のプライドだったと思うし・・・レース後、しっかり握手していたし、潔いと思いました。
こういった行動していると、彼の人気はどんどんと上がってきますよね
ピアストリ選手が今後、逆の立場になっても、今回の「借り貸し」があるワケですし・・・
3位はまたもやハミルトン選手、フェルスタッペン選手とのバトルは見ごたえがありましたが、あの接触はどちらかと言うとフェルスタッペン選手が強引過ぎたような・・・
レース後のインタビュアーが、(昔友人、その後憎き同僚だった)ロズベルグさんだったので、そっちも緊張しちゃいました
そして、角田選手ですかね
予選Q3のクラッシュはとっても残念でしたが、大破したマシンを翌日までに「ほぼ作り直し」したチームクルーには脱帽モノです。
そんなチームに応えられた走り、自身でも満足したみたいですね
アンダーカットが有効なコースなんで、早い段階からライバル勢がピットに入って、同僚のリカルド選手もそこに合わして、角田選手ももちろん・・・
・・・とは思ったけど、周囲がいなくなって、クリーンエアを得られたので、そこでステイしたのが大きかったですね。
終盤はアロンソ選手が結構な勢いで迫ってきたけど、先に音を上げたのはアロンソ選手のほうでしたし、その後ストロール選手も何とか振り切って、貴重な2ポイントをGETしました
次のスパはマシン特性からしたら、ちょっと厳しそうですが、ベストを尽くしてくれるでしょう
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『ヤマトよ永遠に REBEL3199 第一章』を観ました。

2024-07-19 21:00:00 | あにめ&ひーろーの部屋
時に西暦2207年。あのガミラス本星とイスカンダル星が消滅した事件から二年――。
突如、太陽系に謎の巨大物体〈グランドリバース〉が出現した。
地球防衛軍の善戦虚しく、幾重もの防衛網を易々と突破した〈グランドリバース〉は、
悠然と地球の新首都へと降下したのである。
音も無く出現する降下兵の群れ。上陸する多脚戦車。瞬く間に首都は制圧されてゆく。
もはや地球には抗う術はないのか――。
そのとき旧ヤマト艦隊クルーに極秘指令が下った。
「ヤマトへ集結せよ!!」
そこに聞こえてくる謎の歌声。「帰ってきた」と呟く謎の男。果たして侵略者の驚くべき正体とは!?
人類の命運を賭けて、いま未踏の時空へと宇宙戦艦ヤマトの航海が始まる。
(松竹公式サイトより)

 リメイクされた「ヤマト2199」から、「2202 愛の戦士たち」「2205 新たなる旅立ち」ときて、(冒頭の解説では)2207なのに、「REBEL3199」との事です。
もちろん、1980年に公開された劇場版「ヤマトよ永遠に」に対する「新しい解釈の物語」なんでしょう。
「ヤマトよ永遠に」自体が、正直、残念な印象を強く持っていた作品だったので、それをどう描いていくのかという点がポイントですよね
いきなり、2205に出てきたデザリアムの船みたいな奴(昔だとゴルバって奴だったっけ)が超高速で地球に向かっていきます。
近くにいたボラー連邦の艦隊も、地球の艦隊も、全く手がでず、ことごとく無力化されちゃって・・・
地球に降り立ってから、奇襲されて、制圧されて・・・ここまでは同じような展開でした。
違いは、地球側が一枚岩じゃなくて、デザリウムの連中を「敵じゃない」と説得しようとしているところですかね。
わざわざ3199という、突拍子もない年号を持ってきている点、彼らはその時代から来た、もしくは、その時代の文化・技術を持つ集団って感じなのかなぁ
それに抗う2207の時代の「ヤマト」って構図だったら、もう付いていけないかも
オリジナルの「ヤマトよ永遠に」もそれっぽい構図だったけど、結局、デザリアムはただの「ウソ集団」でしたもんね
全26話のうちの、まだ2話相当なので、今のところ、まだまだ全く分からない状態ですので、しばらく見守るしかないのは認識してますが、
「碇マークがついたヤマト」にもともと良い印象を持ってない俺・・・それに加え、もしサーシャが急激に成長なんかしていたら、残念度MAXになって、離脱しちゃうかも・・・
ちゅうことで、岩崎宏美のあの曲がスクリーンで聴けたのは嬉しかったっす・・・で55点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『ドッグマン』を観ました。

2024-07-19 03:30:00 | えいがかんしょうの部屋
 ある夜、警察に止められた一台のトラック。
運転席には負傷し、女装をした男。荷台に十数匹の犬。
「ドッグマン」と呼ばれるその男は、半生を語り始めた・・・。
犬小屋で育てられ暴力が全てだった少年時代。
犬たちの愛に何度も助けられてきた男は、絶望的な人生を受け入れて生きていくため、
犯罪に手を染めてゆくが、「死刑執行人」と呼ばれるギャングに目を付けられ・・・。
(公式サイトより)
 久々のリュック・ベンソン作品ですね
主人公・ダグラスが、冒頭の解説の通り、警察に捕まって、取り調べを受けつつ、過去の彼を振り返っていく流れでした。
ダグラスの家、「闘犬で生計を立てている」みたいな話があったように記憶してますが、飼っている犬は、闘犬とは似つかない、中型、小型の犬たちでしたよね?
(俺の聞き間違い)
理不尽な父親、そして、弟をイジメる事しか考えていない兄・・・めちゃ腹立ちました。
人間として生活させてもらえず、犬小屋で犬たちと過ごすダグラス・・・ドッグマンの出来上がりでした
いやぁ、ダグラスに忠実なんですねぇ・・・彼の指示通りに、組織めいて動いている犬たち・・・色々な犬種がいるんだけど、みんなしっかり行動してて・・・なんだかんだ言って可愛いです
ギャングのボスを成敗するのも、あっという間でしたね。周囲の手下たちがマヌケすぎますが・・・
主人公のこういった境遇って、得てして、「人間性が無くなった」って展開がアリガチですが、ダグラスはそんな事無かったですし、女装し、歌い、脚光を浴びる彼は、とっても輝いて見えました
その輝きを、犯罪で賄っているところだけが、とっても残念です。警察にも、ギャングにも目をつけられちゃって・・・
まあ、ギャング連中は、相変わらずの無能ぶりを再び見せているだけでしたけどね。
取り調べをしていた女性、彼を理解し、力になってくれそうだったんですけどねぇ・・・ダグラスはもうこの(人間の)社会に戻ろうとはしなかったんですね
あの(死に)場所は、神の元で倒れた・・・という意味なんですかね。ちょっと哀しいです
ちゅうことで、「実際の事件に着想を得て・・・」との事、これが一番ビックリかも・・・で70点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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