半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『仮面ライダーアマゾン(全24話)』を観ました。

2024-01-05 05:00:00 | あにめ&ひーろーの部屋
 古代インカ帝国の秘宝「ギギの腕輪」を狙う悪の組織「ゲドン」。
ゲドンを率いる十面鬼ゴルゴスは、自身が所有する「ガガの腕輪」に「ギギの腕輪」を合わせることで超エネルギーを手に入れようと目論んでいた。
アマゾンの奥地で育てられた日本人青年・アマゾン(山本大介)は、長老バゴーによる改造手術と共に「ギギの腕輪」を移植され、腕輪を守るべく日本へと送られる。
腕輪を狙って襲い来るゲドン、そして「ガランダー帝国」。友達の岡村まさひこや人々を守るため、アマゾンは「アマゾンライダー」となり牙をむく!
(仮面ライダーWEBより)

 ここ数年、ずーっとTOKYO MXで、昭和の「仮面ライダー」を順番にオンエアしてくれてて、今回は「アマゾン」です
もちろん、ガキの頃観ています。
子供目線でも、当時、「なんだ このライダーは」という感想を持ちましたよ。
主人公はアマゾンで育ってて、ろくに日本語しゃべれないし、ライダーの風貌もバイクのデザインも独得だったし・・・
噛みついたり、引っかいたりという攻撃もしかり・・・「大切断」とか言って、真っ二つにしちゃうし
今回、久々に見てみたら、やっぱり「異色」でした
ライダーは異色、で、怪人は前のライダーでも異色だったので特に・・・ただ、ボスは「超異色」でしたね。
あの「十面鬼ゴルゴス」は、今見ても気持ち悪いです。あの顔の役は受けたくないなぁ
敵の中で、味方についた「モグラ獣人」の存在もすっかり忘れていました。憎めないキャラでしたね。
比較的後半まで、主人公アマゾンが日本慣れしていない点も意外でしたね。
まあ、最後は白いスーツ着て、しっかり紳士になっちゃってましたけどね
全24話というのもビックリ。そんなに短かったのは、人気無かったのかな
ちゅうことで、血しぶきぶしゅー・・を良くオンエアしてくれました・・・で45点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』を観ました。

2024-01-02 04:30:00 | あにめ&ひーろーの部屋
ニューヨークで配管工を営む双子の兄弟マリオとルイージ。
謎の土管で迷いこんだのは、魔法に満ちた新世界。
はなればなれになってしまった兄弟が、絆の力で世界の危機に立ち向かう。
(公式サイトより)

 昨年、世界中で大ヒットとなった作品です
物語の解説とか、不要ですよね
そりゃあ、俺らファミコン世代から、今の子供達までゲームで楽しませてもらっている「マリオ」ですから、認知度という点では半端ないですし、
「親子で」・・・いや、「孫と」映画館に行こうという行動がとれる点も、最適な作品になりえるものでした
CGアニメという点も必然だったのではないでしょうか
実写とかでやられたら、身も蓋もないように思えますし
物語はとっても分かりやすい
敵ボスとしてクッパが立ちはだかっていて、その他にも数々の敵キャラが行く手をふさぐ・・・
最初、囚われたのが、ピーチ姫にせずにルイージにしたのは意外に思いましたけど、後半はやっぱり・・・ピーチ・ラブなクッパになってましたし。
思いっきり悔しくなったり、思いっきり感動したりっていうモノはありませんでしたが、それでも満足なのは、やはり・・・
ゲーム感覚のワクワク感
だからでしょうか
自分がマリオをやってて何度も通った土管、水中、空を、ゲームのようなスピード感でマリオ&ルイージ(&コング)が駆け巡る。
カートに乗って、レインボーロードを疾走する
ファイアーマリオになったり、タヌキマリオになったり・・・その都度、その時の音楽が流れて・・・
ゲームで個々が楽しんだ「感覚」がそのまんまスクリーンで・・・楽しいったらありしゃしない
冒頭に言った、「認知度の高さ」もあって・・・そりゃあ、ゲーム映画の歴代1位作品になるよね
ちゅうことで、これを超える「認知度ゲーム映画」って、今後作られない、いや、作れないのでは・・・で、75点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『東京リベンジャーズ 天竺編(全13話)』を観ました。

2023-12-27 21:15:00 | あにめ&ひーろーの部屋
 横浜のチーム「天竺」が東京卍會を潰しに渋谷に乗り込んできた。タケミチたち溝中5人衆と千冬は、ちょうど天竺のメンバーと鉢合わせて奇襲を受けてしまう。孤軍奮闘するタケミチたちだったが、圧倒的な人数差で太刀打ちできない。絶体絶命のピンチの状況で天竺の特攻服姿の稀咲に続き、天竺四天王の望月莞爾(モッチー)も現れて、さらに絶望の淵に立たされる。
(公式サイトより)

 今回は第3期ですかね
毎回毎回、強烈な「敵」が出てきますが、今回の「天竺」の奴らは、「なんでもかんでも」って感じですね。
卍会のメンバーを見つけては、容赦なくボコる んでもって、強い
タケミチも、自身の目的を明確にするどころじゃない状態、かなり大きな抗争がスタートしちゃいました
多勢に無勢の状態、かつ、マイキーもドラケンも、ある出来事がきっかけで、この渦にいない状態。
でも、今までの出来事で、タケミチの「芯の固さ」というのは、すっかり揺るぎないものになってましたね。
隊長らしくなってきました。弱いけど
気になっていた、タケミチの「謎」(=タイムリープしている)というのを、口外、広めてしまうのはどーかとは思うんですが、そーでもしないと詰んでしまうし、何よりも、稀咲を追わないと・・・ね。
終盤は天竺の面子の話も分かってきたけど・・・黒川は、可哀想なくらい救えない男でしたね。可哀想でなりません
稀咲を仕留めたことで、一つの区切りがついたと思うんですが、タケミチの胸中はまだ晴れていないみたいで、次は何が「変わる」のか・・・
ちゅうことで、よくよく考えると、殺人事件なんで、普通に考えたら、未來は無いよね・・・で65点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『鴨乃橋ロンの禁断推理(全12話)』を観ました。

2023-12-27 21:00:00 | あにめ&ひーろーの部屋
世界最高峰の探偵養成学校BLUEには、
かつて類稀なる才能で将来を有望視された一人の天才がいた――。
BLUE開校以来の天才と囁かれた鴨乃橋ロンは在校中のある事件をきっかけに、探偵として致命的な“欠陥”を抱えたことで、BLUEを追放され「探偵」を禁じられる。
それから5年後。失意と退屈の日々を送るロンの元に警視庁捜査一課の刑事・一色都々丸が連続殺人事件への協力を求め訪ねて来たことで、止まっていたロンの時間が再び動きだす。
ロンの苦悩を知り、親切心からサポートを申し出る“ピュアなマヌケ”一色都々丸。
そんな彼をロンは「トト」と呼び、二人での捜査に無限の可能性を感じると、トトをパートナーに指名する。
謎を解くロンと、捜査に動くトト。
ちょっとワケありな凸凹探偵コンビが、ミステリアスな事件を華麗に解決していく……!!
(公式サイトより)
 最初に謝っておきます
この作品、新作アニメ自動録画で録れてたのを見て、そんなに興味を持たなかったんです。ながら見状態で・・・
タイトルを見てもそそらないし・・・
事件はめちゃリアルなんだけど、ロンのキャラが特異過ぎて、それを台無しにするんじゃないかって・・・
しかし、前述の通り、事件と推理は思ったよりしっかりしてて、そこに着目していると、なかなかの見所になりましたよ
前後編で描かれるパターンが多いから、「ながら見」していると、途中の出来事を忘れがちですが、これは俺が単純に悪いということで
中盤くらいまでは、そこそこ面白かったんですが、後半ロンに匹敵する奴とかが出て来てからは、事件の物語のほうが薄くなっちゃいましたね。。
続きが製作されるらしいけど、どーしようかなぁ
ちゅうことで、OPの曲は妙に頭に残る・・・で、40点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『ブルバスター(全12話)』を観ました。

2023-12-22 20:00:00 | あにめ&ひーろーの部屋
 若き技術者・沖野鉄郎は、自ら開発した新型ロボット・ブルバスターを携え、害獣駆除会社の波止工業に出向。
田島が社長を務める波止が対峙しているのは“巨獣” と名付けられた謎の生物だった!
さらに万年金欠の零細企業とあって、波止には常に経済的な問題がつきまとう……。
ロボットの燃料費、パイロットの人件費、もちろん弾一発の無駄さえ許されない。
巨獣を退治するという「理想」と、コストという「現実」の狭間で、波止に未来は訪れるのか!?
(公式サイトより)
 中尾浩之さんが原作?、海老原誠二さんが執筆・・・その事です。そのSF小説がアニメ化されたそうで・・・
タイトル名からして猛々しいロボットアニメか と予想していましたが、違ってましたね。
OPから主人公らしき青年のプレゼンシーンが出てましたが、ここには、光子力研究所はなく、あくまで「害虫駆除」の「株式会社」です。
で、そこで活躍するメカも、「スーパーロボット」ではなく、「重機」に近い印象のメカでした。
・・・こんな感じなんで、興味もすぐに薄れるもの・・・と思ってましたが、その点も、見事に「裏切られ」ました
この小さい会社で、予算管理とか、スポンサーや自治体などとの折衝をしつつ、「会社を存続させる」という努力がとっても伝わってきます。
何せ、孤島ではびこる、謎の生物を研究し、駆除するという口外できない「裏稼業」をやりくりするワケですから。
そんな見所意外にも、この「謎の生物」の解明という部分も気になったし、更に後半は、大企業の圧力との戦いもあって、厚みが出てきましたね
派手なバトルとかは無かったんで、子供達に受けるかと言うと・・・なんだけど、オンエア時間帯が深夜ですからね。我々向けとして受け取りましょう
「企業アニメ」としてみると、なんとなく池井戸(潤)作品のニオイも感じました。続きが見たい
ちゅうことで、主人公は沖野と思っていたけど、俺は田嶋だと思いました・・・で、70点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『ミギとダリ(全12話)』を観ました。

2023-12-21 21:30:00 | あにめ&ひーろーの部屋
 児童養護施設で過ごしていた双子の少年ミギとダリは、ある日裕福で穏やかな老夫婦、園山夫妻に養子として迎えられる。
しかしそれはふたりの少年「ミギ」と「ダリ」としてではなく、ひとりの少年「園山秘鳥」としてだった。
二人は正体を隠し、園山秘鳥を演じながらオリゴン村に溶け込んでいく。
一体何のために二人で一人の人間を演じているのか。
そこには大きな秘密と恐るべき目的があった。
(公式サイトより)
 佐野菜見さんの同名漫画のアニメ化だそうです
この作品も予備知識が全かったのですが、やはり1話を観て、あまりの突拍子の無さに少し興味を持ちました。
養子を授かろうと養護施設に訪れた老夫婦、一人の少年に出合って、引き取る決心をしたものの、そこまでの流れが、完全にミギとタリの策略によるものという終わり方をしたんですよね。
序盤こそ、その老夫婦の生活に何とか、「二人一役」で溶け込もうとするドタバタ劇に見えました。
正直、かなり無理がありますけど
しかし、何とか軌道に乗ったか・・・と思ったら、老夫婦に何か謎がありそうな感じで、詮索するミギとダリ。
その後も、この村に何か謎がありそう、村長さんに謎がありそうと、次から次へと「謎」のオンパレード
一つも解消していないままなので、「え、え」と次を観るしかない・・・という感じでした。
後半、一つ一つのシーンが怖い絵になったりするので、不気味で飽きません。
ただ、少しずつ謎が解けていく後半につれて、「あれ そんなものなの」というものが多くて、前半、前のめりになった分、肩透かしを食らった感じがしました
ちゅうことで、続きがあるのかは不明ですが、あったとしても、もうネタが尽きているのでは・・・・・・で50点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『SHY(全12話)』を観ました。

2023-12-21 21:00:00 | あにめ&ひーろーの部屋
各国に突如現れた超人的な力を持ち、平和を願う“ヒーロー”によって、世界は大きく変化したのだ。
新たに得られた平和を維持すべく各国のヒーローたちが活躍する世界において、日本の平和を担っていたのは、
人前に出るのが超絶苦手な“恥ずかしがり屋”の少女ヒーロー、シャイだった。
(公式サイトより)
 「週刊少年チャンピオン」にて連載中の実樹ぶきみさんの同名漫画のアニメ化だそうです
全く予備知識が無く1話を観ましたが、少し「気になる」雰囲気があって、継続鑑賞を決定したんです。
1話、ヒーローらしき主人公SHYが、止まってしまったジェットコースターの乗客を救いに出るのですが、「いとも簡単に全員を救って華々しいオープニング」という予想を大きく外してくれたんですよね。
時間制約、そして優先順位の関係で、救えない人が出てきちゃって・・・
・・・後日、その人と偶然出会うんですが、その人は(その事件がきっかけで)ケガをしている状況
苦悩しちゃうSHY・・・
そんな「影が差している」話で、見事に俺を「掴んで」くれました
・・・ただ、その後の話の展開は、そんな俺の「期待」とは別方向に向かっていっちゃった気がしました。
色々なヒーローが出てきて、敵も相応に出てきて、(戦いの背景はあれど)普通に戦っている
その辺は、過去にも同じような作品を観てて、すこーし眠くなっちゃいました
唯一、ヒーローの中で、名前の通り、「SHY」な性格ゆえの行動くらいかな、少し興味を持ったのは。。。
何とか1シーズン観ましたが、次は・・・うーんって感じです
ちゅうことで、単純に俺が勝手な方向に期待したのが悪いのです。ごめんなさい・・・で、45点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『オーバーテイク(全12話)』を観ました。

2023-12-18 21:30:00 | あにめ&ひーろーの部屋
 「F4」、フォーミュラ4。
「F1」を頂点としたフォーミュラカーレースの入門カテゴリーで、上級カテゴリーに優秀な若手ドライバーを輩出しており、シリーズ発足以来、「モータースポーツの甲子園」としての役割を担う。
そのサーキットに、ひとりの男が足を踏み入れる。
眞賀孝哉。フォトグラファーとして活動しているが、現在はとある理由によってスランプの渦中にある。
取材に訪れた富士スピードウェイで、高校生「F4」レーサー、浅雛悠の走りを目の当たりにする孝哉。
その愚直なまでのひたむきさに、久しく感じていなかった胸の高鳴りを自身の裡に蘇らせる……。
それをきっかけとして、彼は弱小チーム「小牧モータース」と共に、悠を応援しその夢を叶えようと決意。
いつしか、性格も年齢も全く異なる悠と孝哉の人生は、互いに交錯していく――。
(公式サイトより)

 これ、オリジナルTVアニメなんですね
ビックリです。漫画とかではないという点もそうですが、「F4」にスポットを当てているという点が
でも、モータースポーツファンの俺としては、すぐに食いつきましたね
富士や鈴鹿などのコースが見事に再現できてましたし、レースシーンなんかも、妙な脚色とかも無くてリアルに感じましたね。
レギュレーションなんかの解説があったり、初めてこういった分野を知る人にも優しい作りでした。
(まあ、バトルが比較的少ないのも「らしい」ですよね。話の盛り上げとしては、ガンガンとバトルしたり、ルール無視したライバルが出たりとかするんでしょうけど・・・)
更に、「チーム運営」みたいな部分にもしっかり触れてくれてて、スポンサー獲得の話とか、テストでの使用タイヤセット数の話とか、そういった「側面」もしっかり出してくれているのも好感持てました。
「物語」に関しても、とってもしっかりしてましたね。
悠の成長物語しかり、ライバルチームの№1-2のドライバーの立場の話しかり、「レース活動」を通じての部分と、ある過去の事がきっかけで前向きになれていないカメラマン・孝哉の話も・・・
全ての人たちが前向きに終わるという流れも、とっても気持ちよかったです
難しいかもしれませんが、こういった作品を通じて、モータースポーツに興味を持ってくれる人が増えるのを期待せずにはいられません
ちゅうことで、コローニのスポンサー募集の話まで出すとは・・・で75点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『MFゴースト(全12話)』を観ました。

2023-12-18 21:00:00 | あにめ&ひーろーの部屋
 世界で人気を博すモータースポーツ、MFG。そこに英国からの挑戦者、カナタ・リヴィントンが参戦する。メカニックの緒方、頼れる先輩の相葉と出会い、レースの準備を進めるカナタ。一方、ホームステイ先の家族の恋に、カナタは日本に来たもう一つの目的を打ち明ける。予選当日、彼が選んだマシンは――トヨタ86GT。MFGエンジェルスとして参加する恋は、カナタの出走を知り驚く。非力なマシンで、カナタは如何に挑むのか?
(公式サイトより)

 2023年秋アニメで一番気になっていた作品です
もちろん、その理由は、漫画・アニメをずっと見続けていて、BD-Rに焼いてコレクションしている「頭文字D」の続編と聞いたからです
OPからして、(MOVEではないけど)、アップテンポの「らしい」曲で良いですね
MFGというモータースポーツイベント、まずはこれが良く分からなかったので、TVでの解説とか、ネットとか見てました。
ふーん、ただただハイパワーマシンでブイブイ言わすってものではなく、「グリップウェイトレシオ」・・・こういった所で均一化を図るってのは、すごい視点ですね。
さすが「D理論」を提唱していた、あの方・・・って感じです
車種がワールドワイド化している(どちらかというと、ヨーロッパ系)のも、車好き、スーパーカーブーム経験者としては、楽しいですね。
レースとしては、昔、サーキットの狼であった「公道グランプり」を、より現代的に、そして、よりスポーツイベントとして開催している印象でした。
(安全性という点に関しては、とっても疑問符がつきますが・・・)
バトルというより、タイム競争に主眼を置いている気がするのは、まだ物語が序盤だから・・・でしょうか
レース、そしてクルマそのもの、そして、少し恋愛というのも、「D」に似通ってて、観てて安心できます。
主人公カナタの能力、そして駆るマシンが「86」、この「86」で、大排気量のスーパーカーに対抗するという構図もしかり・・・です
ただ、ただですね。少しだけ残念に思ったことをいいますと・・・
この作品、「続編」とは知っていたものの、時代としては、俺が想っていたより、結構、「年数経ってる」という設定なんですね。
どーしても、「D」で輝いていた人たちの「その後」を楽しみにしていましたが・・・
年数的には、もう彼らの第一線は終わってしまっている時代だったという点がねぇ・・・
節々に出演してくれるし、それなりの能力や逸話を入れてくれているのは嬉しいです。(FDがコースレコードを長年保持していたなんて最高)
でも、「PROJECT-D」自体も、未来を思わせて終わっている「頭文字D」でしたので、その後の彼らの成長、そして活躍を通じて、「D」を感じたかったというのが強いです
特に、拓海が「悲運のドライバー」ってなっちゃっているのは、哀しすぎます・・・
とはいえ、期待度は変わらず、次のシーズンを待ちたいと思います
ちゅうことで、GR86のCMもめちゃ恰好良い・・・で、70点
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『劇場版 宇宙戦艦ヤマト(4Kリマスター版)』を観ました。

2023-12-08 21:30:00 | あにめ&ひーろーの部屋
 冒頭の作品解説は割愛しますね。
あの「宇宙戦艦ヤマト」のTVシリーズを編集した劇場版が、4Kリマスターで蘇りました。
公式サイトの言葉をお借りしますと・・・
▼音声
音声は初公開時のモノラル音声を採用。
新たに発見された「磁気録音のマスター素材」を使用し、更なるダイナミックレンジと音質を獲得しました。
▼映像
歴史の中で切り刻まれ散逸していたオリジナルネガを発掘し復元。4Kサイズでデータ収録し、ネガの破損や細かな傷を徹底的に消し去りました。
35ミリフィルムで撮影された「オリジナル版・ヤマト」の瑞々しい色彩が改めて浮き彫りになります。
リマスター作業には日本最高峰の技術を誇るIMAGICAエンタテインメントメディアサービスの精鋭スタッフがあたりました。
当時を知る方も、まったくご存知ない方も、「原初の姿に生まれ変わった歴史的名作」を、ぜひ劇場の大スクリーンでご堪能ください。

との事です。
(公式サイトより)

 物語の感想も割愛します。
この「劇場版」、多分俺は、最初にTVシリーズを鑑賞した頃に1度だけ観たはずなんですが、殆ど覚えていません。
「さらば宇宙戦艦ヤマト」とかとは違って、オリジナルはあくまでTVシリーズであって、この劇場版は、それらの「繋ぎ合わせ」という印象が強かったんです
改めて今見ると、「良くまとまってるよね」という印象です。
全26話であるTVシリーズの「オイシイ」と思われるシーンは外していないですよね。個人的には、第二次世界大戦の戦艦ヤマトのシーン、そして、七色星団での戦い・・・ですね
しっかり14万8千光年の旅を見せてくれましたし、しっかり「終わる」というのも、とってもスッキリします。
(昨今の作品って、思わせぶりな終わり方とか、続きを予感させたりとか・・ですもんね
で、肝心の「4Kリマスター」について、語らせてもらいますと・・・
まず、「映像」についてですが、もちろん、4x年前の作画ですからねぇ・・・
リマスターということで、細かいノイズは当然無くなっているし、暗い宇宙シーンが多いこの作品にとっては、セルの「てかり」みたいなものが無い・・・それが一番かもしれません。
しかし、出てくる「文字」は、何とかできなかったのかなぁ・・・
余計な補正はしないという「謳い文句」なのは理解できるものの、昨今の他のリマスター作品は、その部分が際立って綺麗なので、(文字くらいは)手を加えてもいいんじゃないかなぁ・・・と
「音声」については、こちらも、当時のモノラルをそのまま(原音を忠実に)という形ですが、せめて、モノラルATMOSにするとか出来なかったのかなぁ。
宮川泰さんの音楽 巨大戦艦の重厚さというのが合わられる音楽・音響なんだから、劇場も、もう少しボリュームを上げて迫力を出して欲しかった・・・と思います。
よってもって、「4Kリマスター」というのを全面に出すには、色々と物足りなかった・・・残念な作品です。
(来年発売されるUHDを勝ってみて、自分で音響などを考慮して鑑賞してみたく・・・)
ちゅうことで、今、TVシリーズ1話を見ながら、画質を比較しつつブログ書きました・・・で55点

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