半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋』を観ました。

2009-02-22 13:53:45 | えいがかんしょうの部屋
 大人も子供も、男も女も、世界中のみんなが大好きな場所、おもちゃ屋。ごくフツーのおもちゃが並んでいるだけでも楽しいのに、マゴリアムおじさん(ダスティン・ホフマン)のおもちゃ屋は、「開店して113年!」「世界でただひとつの」「私たちの想像を遥かに超えた」「誰も見たことのないおもちゃがいっぱいで」「一歩足を踏み入れたら、もう帰りたくない」「世界を幸せにしてくれる」マジカル・ワールドなのだ!
公式サイトより)

 「おもちゃ屋」への憧れ・・・
いいオヤジになった今でも、おもちゃ屋という響きは、やっぱり心躍るものがあるます
トイザらスに行くと、子供と一緒に行動しなきゃいけない立場であるにも関わらず、思わず自分の意思のまま、足を進めてしまいますねぇ
この映画に出てくるおもちゃ屋は、我々が思い描いている以上の店でした。
ありえない品々・・・しっかり高値はってる点も、ちゃんとした店ならではです
子供心を忘れて、日々の仕事に忙殺されている人、子供は好きだけど純粋な行動までは出来ない人・・・そんな人たちが、このマゴリアムおじさんに出会い、この店に訪れるようになって、ゆっくりではありますが、活き活きとしてきます
そんなマゴリアムおじさんも、後進であるモリーにこの店を譲り、自らの人生を終えようとします。
その時のセリフ「充分楽しい人生だった。もう思い返すことはない」みたいなセリフだったと思いますが、これを聞いて、「店開いて、一番楽しかったのは、マゴリアムおじさん自身だったんだ」という思いがしました。
「自分には、おじさんのような魔法も魅力もない」と、店を継ぐことを拒んでたモリーですが、最後の最後で、店の中で見せる奇跡
ここら辺の音楽と、めくるめく夢の世界は、とっても美しくて、楽しくて、そしてなんだか、とても嬉しい気分です
94分という短い上映時間でしたが、素敵な夢に出会えた感じで、とっても満足です
ちゅうことで、おもちゃ屋の店長に成れたらいいなぁ・・・で65点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『ラスベガスをぶっつぶせ』を観ました。

2009-02-22 06:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 マサチューセッツ工科大学に通うベン(ジム・スタージェス)は夢のハーバード大学医学部進学資格を得ながら、30万ドルの学費を捻出できずに頭を痛めていた。そんな時、ミッキー・ローザ(ケヴィン・スペイシー)教授から秘密の研究チームに誘われる。彼は優秀な学生たちにブラックジャックの必勝法であるカード・カウンティングを習得させ、ラスベガスに乗り込んでは大金を稼いでいたのだった。学費のためにチーム入りを決めたベンは天才的な数学力を発揮する。
公式サイト)(goo映画より)

 実話だそうですよ。この作品
「一番人気のあるカードゲーム」ってことで、ブラックジャックが紹介されましたが、そうなんですか
ポーカーのが圧倒的にやってたし、面白いと思うんだけど、俺がおかしいのかなぁ
めちゃ頭の良いベンが、怪しい教師の誘いに乗って大金稼ぎのために、カジノに手を染める・・・冷静沈着、頭の回転も超人的ってところですが、あくまで個人で稼ぐというワケではなく、チームプレーと、記憶・確率の勝負でした。
ま、確かに勝ちまくっている時は、軽快な音楽にも乗って、爽快ではありました。
ただ、残念ながら、勝負(ギャンブル)独特の緊張感とかが全く感じないのは、期待外れです
案の定、カジノ側から疑われ、捕まって・・・
しかしカジノ側の取り締まりは凄いですね。至るところにモニターがあって、常に監視している
かなり人件費や機械費、かかってるんでしょうねぇ
最終的には、ベンと、怪しい教師、そしてカジノ側との三つ巴の騙しあい・・・カードそっちのけってのは、変な流れだなぁ
まあ、これが実話っちゅうところなんで、納得するしか無いのかなぁ
ちゅうことで、久々のケヴィン・スペイシーはさすがで40点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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