半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『ペンギン・ハイウェイ』を観ました。

2019-07-14 04:00:00 | あにめ&ひーろーの部屋
 小学四年生のアオヤマ君は、一日一日、世界について学び、学んだことをノートに記録している男の子。利口な上、毎日努力を怠らず勉強するので、「きっと将来は偉い人間になるだろう」と自分でも思っている。そんなアオヤマ君にとって、何より興味深いのは、通っている歯科医院の「お姉さん」。気さくで胸が大きくて、自由奔放でどこかミステリアス。アオヤマ君は、日々、お姉さんをめぐる研究も真面目に続けていた。
夏休みを翌月に控えたある日、アオヤマ君の住む郊外の街にペンギンが出現する。街の人たちが騒然とする中、海のない住宅地に突如現れ、そして消えたペンギンたちは、いったいどこから来てどこへ行ったのか・・・。ペンギンの謎を解くべく「ペンギン・ハイウェイ」の研究を始めたアオヤマ君は、お姉さんがふいに投げたコーラの缶がペンギンに変身するのを目撃する。ポカンとするアオヤマ君に、笑顔のお姉さんが言った。
「この謎を解いてごらんー。どうだ、君にはできるか?」
(公式サイトより)
森見登美彦さんの同名小説のアニメ化だそうです
アオヤマ君は、子供っぽく振舞わない・・・「ませてる」という表現が正しいかは微妙ですが・・・
日々の学習結果をしっかりノートにとって、記憶にとどめる・・・その中には、憧れの「お姉さん」の研究まで・・・
お姉さんとアオヤマ君の関係性が良くわかりませんね。。。ただただ、憧れている女性ってダケの割には、お姉さんの部屋とかに入ってしまってるし・・・
彼らが住んでいる街で突如起こる「ペンギン出現」事件、ペンギンってキャラクターの可愛さと、その動きに目を奪われてしまいましたが、「何でこんな街にペンギン?」と思わないとダメですね
ペンギン出現の「糸口」がお姉さんであることを早々に発見したアオヤマ君。ま、お姉さんに夢中ですからね
この街のもう一つの「謎」である「水の球体」・・・こちらは、ハマモトさんが熱心に研究を続けていたようで・・・
街にこんなに(説明のつかない)謎が多いのは、子供心としては、そりゃあ興味津々になるわなぁ
終盤、この二つの「謎」につながりがあることが分かります。あんなに明るい話題(=ペンギン)だったのに、なかなか切ない結末なんですね。
まあ、それよか、主人公アオヤマ君の「ひと夏の成長」がメインですからね。
突拍子もない事件だったけど、一人の少年の「青春映画」だったんだなぁ・・・
ちゅうことで、二人のお父さんの存在が好き・・・で、65点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
コメント
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