『平家物語(全11話)』を観ました。

平安末期。平家一門は、権力・武力・財力あらゆる面で栄華を極めようとしていた。
亡者が見える目を持つ男・平重盛は、未来が見える目を持つ琵琶法師の少女・びわに出会い、
「お前たちはじき滅びる」と予言される。
貴族社会から武家社会へ――
日本が歴史的転換を果たす、激動の15年が幕を開ける。
(公式サイトより)

　日本史が苦手な俺ですが、源氏と平家くらいは知ってますよ
で、アニメで平家の話が見れるなんて・・・と観始めてみましたが、絵はなんとなく昔話風でいい感じですね。
それよりも気になったのが、やはり「びわ」と「重盛」のキャラですよね
冒頭の解説の通り、目が人と違う　そして、その目に見えるものは・・・
特に「びわ」は、目にした人の未来が見えてしまうワケで・・・そして、「平家」の行く末なワケで・・・どーしても物悲しくなりますよね
前半こそ、びわをそっちのけで、平家内の人達の交流とか、ドタバタで、明るい雰囲気でしたが、やはり後半、勢力が低下していって、窮地に陥ってしまって・・・どんどんと苦しくなります。
でも、そこを必死で、「びわ」が、小さい立場で行動しているのを、ひたすら見守る・・・そんな感じでした
「びわ」の見える未来がちょっとでも変わったら・・・いや、変えないと・・・と願ってしまいますよね。この作品の中では
ちゅうことで、平徳子が居てくれてたから、びわも救われましたよね・・・で、60点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません