半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『TELL ME hideと見た景色』を観ました。

2023-05-21 05:30:00 | えいがかんしょうの部屋
 1998年5月2日、X JAPANのギタリストとして、ソロアーティスト(hide with Spread Beaver/zilch)として活躍していた、日本を代表するロックミュージシャンhideが急逝。葬儀には約5万人が訪れ、日本中が早すぎる別れに涙し社会現象に。制作途中だったアルバム、そして既に決定していた全国ツアー、hideの音楽を世に届けたい。hideのマネージャーを務める弟・松本裕士(ひろし)は、兄の意志を形にすべく、hideと二人で楽曲を制作していたhideの共同プロデューサーI.N.A.ら仲間たちとともに動き出す。hide本人不在という異例の状況下で奮闘する裕士とI.N.A.だったが、彼らの前に様々な困難が立ちはだかる…。
(公式サイトより)

 先に謝っておきますが、俺はX JAPANの知識ってのは、殆どありません。ごめんなさい
冒頭に、1998年のこの出来事を、当時のニュースとか、写真、動画などで振り返っています。
確かに当時、ニュースは耳にしたんですが、こんなに凄いことになっているってのは、把握してなかったです。葬儀に5万人も訪れたなんて・・・
その後、このニュースの当事者たるhideさんの幼少時代が出てきました。あらら、ぶっくらして可愛い「お兄ちゃん」ですわな。
物心ついたときから、音楽に目覚めて・・・その相手が「KISS」ってのも凄い
そっからは、あっという間に、ミュージシャンとして自立できちゃったシーンに移ってしまいましたが、そこまでの数々の物語をちょっと知りたかった気がします
明確な「夢」に向けてまっしぐらって印象が強い兄に比べて、弟は・・・
・・・そんな弟を「見かねて」なのか、弟の才能を「見抜いて」なのか、兄は弟をマネージャーに迎え入れたんですねぇ・・・
当時のファンなんかの反応を観ても、この弟の存在は結構有名だったみたいですね
兄が亡くなった後の活動・・・これがこの作品のメインだったんですが、そりゃあ、壁にもブチ当たるし、世間の目もあるし、ファンの気持ちもそれぞれだし・・・
でも、弟の意志は全然変わっていない・・・固かったように見えました。
そして、彼と一緒に仕事をしてきていた人達も、(色々と衝突していたけど)、想いは同じところにある・・・と感じました。
ちゅうことで、最後のツアーのシーン・・・もうちょっと、このバンドを知っていたかった・・・で、50点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする