先日、CATVにて、「伊丹十三監督作品・一挙放送」というものを見つけ、しっかり録画しました。
その1発目は、1984年に公開された、この作品です。初監督作品ですよね
この作品は観た記憶があるのですが、あまり覚えてませんでした。濡れ場だけ頭に焼き付いていたような・・・
まず最初の感想は、「みんな若い」・・・というものですよね。
30年以上前の作品ですから、(もうお亡くなりになった)大御所の役者さんもいるし、今、渋い役が多い岸辺一徳さんは、超青年だし・・・
最初に「お亡くなり」になるシーンがありますが、老夫婦二人暮らしで、静かに、幸せに暮らしていたのに、あんな形での「お別れ」は悲しいですよね
その報を受けた侘助と千鶴子は、至って冷静・・・というか、侘助は他人事のようです
そして始まる3日間、この「お葬式期間」・・・この作品の「見所」が始まりました。
どこで、どういった形でやるのか という悩みは、全く対照的なイベントである「結婚式」と似たものがありますよね。
で、お通夜あたりからは、「あるある」ネタが満載で面白かったです。
ここを介して会話が盛り上がるのは仕方ないとして、始末に悪い状態になるってのは「あるある」
お葬式では、正座が長くて、みんな、足がしびれているのなんて「超あるある」
式の途中で電話が鳴るってのも、昔は「あるある」でした。
挨拶が長いのも「あるある」。子供たちが「しきたり」を知らないのも「あるある」・・・
火葬場のシーンで、焼いている場所の後ろで、スタッフの人と会話しながら、燃えているのを観ているってのは、強烈でしたね
嵐のような3日間が去って、一つの「区切り」となり、また人生が始まる・・・悲しいものだけど、次の「光」を感じるラストでした
ちゅうことで、エンドスクロールの「〇」が多いのは、終わり(=お葬式)を意味している・・・で、70点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
その1発目は、1984年に公開された、この作品です。初監督作品ですよね
この作品は観た記憶があるのですが、あまり覚えてませんでした。濡れ場だけ頭に焼き付いていたような・・・
まず最初の感想は、「みんな若い」・・・というものですよね。
30年以上前の作品ですから、(もうお亡くなりになった)大御所の役者さんもいるし、今、渋い役が多い岸辺一徳さんは、超青年だし・・・
最初に「お亡くなり」になるシーンがありますが、老夫婦二人暮らしで、静かに、幸せに暮らしていたのに、あんな形での「お別れ」は悲しいですよね
その報を受けた侘助と千鶴子は、至って冷静・・・というか、侘助は他人事のようです
そして始まる3日間、この「お葬式期間」・・・この作品の「見所」が始まりました。
どこで、どういった形でやるのか という悩みは、全く対照的なイベントである「結婚式」と似たものがありますよね。
で、お通夜あたりからは、「あるある」ネタが満載で面白かったです。
ここを介して会話が盛り上がるのは仕方ないとして、始末に悪い状態になるってのは「あるある」
お葬式では、正座が長くて、みんな、足がしびれているのなんて「超あるある」
式の途中で電話が鳴るってのも、昔は「あるある」でした。
挨拶が長いのも「あるある」。子供たちが「しきたり」を知らないのも「あるある」・・・
火葬場のシーンで、焼いている場所の後ろで、スタッフの人と会話しながら、燃えているのを観ているってのは、強烈でしたね
嵐のような3日間が去って、一つの「区切り」となり、また人生が始まる・・・悲しいものだけど、次の「光」を感じるラストでした
ちゅうことで、エンドスクロールの「〇」が多いのは、終わり(=お葬式)を意味している・・・で、70点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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