半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『午前4時にパリの夜は明ける』を観ました。

2024-05-05 05:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 1981年、パリ。結婚生活が終わりを迎え、ひとりで子供たちを養うことになったエリザベートは、深夜放送のラジオ番組の仕事に就くことに。そこで出会った少女、タルラは家出をして外で寝泊まりしているという。彼女を自宅へ招き入れたエリザベートは、ともに暮らすなかで自身の境遇を悲観していたこれまでを見つめ直していく。同時に、ティーンエイジャーの息子マチアスもまた、タルラの登場に心が揺らいでいて…。
訪れる様々な変化を乗り越え、成長していく家族の過ごした月日が、希望と変革のムード溢れる80年代のパリとともに優しく描かれる。
(公式サイトより)

 主人公であるエリザベート、(理由は細かく語られなかったですが)幸せであったであろう結婚生活がEND・・・父親、子供の前で泣いています
新たな職を求めて、ラジオ番組の、リスナーとDJとの「電話つなぎ」のような仕事から始めます。
ここで、様々なリスナーを通じて彼女の人生が前に進んでいく・・・と勝手な予想をしましたが、見事に外れましたね。
メインDJの人が急なお休みになって、エリザベートがDJ代役をするっていう、(通常あり得ないような)展開から、そう読んだんですけどねぇ
キッカケは、そのラジオ放送のほうではなく、局の外にいた、一人の家出少女、タルラだったんですね。
彼女を、自らの家に招き入れてまで、面倒見るエリザベート・・・彼女以上に、マチアスの人生も変化しちゃいました
当のタルラ本人は、色々と謎が多かったですね。ちょっと危ない道を進んではいますが、ささくれている訳ではないですね。
エリザベート、そしてマチアスの気持ちを感じてしまい、自ら自立しようとする彼女、応援できますもん
あとは、エリザベートの新しい「彼氏」ですかね。
彼女自身も、しっかり「恋」している・・・観てて、とっても可愛いし、素敵だなぁ・・・と
自分の娘の新しい生活を目の当たりにして、涙したり、定番の音楽を流して、家族で家の中でダンスしたり・・・
この家族全員が公園で散歩しているシーンで終わりますが、なんかとっても暖かいっす
ちゅうことで、マチアスは、若き頃のE.マクレガーさんに似ている・・・で、65点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2024GW後半2日目は趣味に没頭 | トップ | 柱のキズは心の傷・・・ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

えいがかんしょうの部屋」カテゴリの最新記事