バカ犬

ちょっとバカ犬になって、本音を言ってみたいと思いませんか?

キャッチ・フレーズのみの所信表明

2005-09-27 | Weblog
大勝利後の重要な所信表明演説、3,300字強の
全文を読んだ。
「キャッチ・フレーズ政治」の本質が、そこにハッキリ見える。

これは、キャッチ・フレーズの羅列に過ぎない。

郵貯にしても、350兆円を超える残高をどうするのか。
今は、国債という名の下に、国ががぶ飲みし続ける借金の
供給元になっている。

これを外資を含めて、民間に丸投げするのか?
国債に国際的投資の対象になるような魅力があるというのか?
売り込まれることは目に見えている。

かといって、国の借金をどう減らすのかの文言はどこにも
見当たらない。
国は、将来の国民、皆さんの子供達、孫達への付回しを
どうするのか全く答えていない。

しかも、この結果を出したのはほかならぬ私たち国民。
彼を責めていても、キャッチ・フレーズに乗せられた国民は、
「自己責任」に自己撞着する。